4K解像度でも狩猟を満喫!『モンスターハンターワイルズ』動作確認済みPC「G-Master Spear Mini B850A MHWS」を解析

2025年2月28日 14時に発売され、最大同時接続者数が130万人(SteamDB調べ)を突破したハンティングアクションゲームの『モンスターハンターワイルズ』は、今最も注目のゲームタイトルのひとつに挙げられます。

実際、待望の新作とあってこれまでのファンだけでなく、この機会に『モンスターハンターワイルズ』をはじめる人も続出しています。

『モンスターハンターワイルズ』は「モンスターハンター」シリーズの最新作で、今最も注目を集めているゲームタイトル。

『モンスターハンターワイルズ』に限らず、快適なゲームプレイを目指して一からPCのスペックを考えるには、それなりの知識が必要になります。しかし、数多くのゲームの推奨PCをラインアップしているBTOメーカーのサイコムでは、『モンスターハンターワイルズ』向けの動作確認済PCを新たに用意しています。

『モンスターハンターワイルズ』動作確認済みPCは、CPUやケースの異なる4モデルをラインアップしています

そんな4種類の動作確認済PCから、今回選んだのは、ディスプレイと並べて机の上に置くなど、さまざまな部屋のレイアウトにマッチするコンパクトなケースに、AMD Ryzen CPUや、AMD Radeonビデオカードなどをベースに組まれた「G-Master Spear Mini B850A MHWS」です。

「G-Master Spear Mini B850A MHWS」は、そのスペックだけでなく、パソコンデスク周りのレイアウトに合わせやすいコンパクトなケースも魅力です。

サイコムでは、豊富なカスタマイズも可能。AMD Ryzenを採用する「G-Master Spear Mini B850A MHWS」では、ゲームに特化したRyzen 7 9800X3Dも選べます。

ストレージも容量はもちろん、標準モデルよりも高速なモデルに変更できます。

「G-Master Spear Mini B850A MHWS」は、届いたら即『モンスターハンターワイルズ』の快適なプレイが実現(ゲームの導入などは必要ですが)できるBTOパソコンです。ここではどんなPCで、どれくらい快適に『モンスターハンターワイルズ』を楽しめるのか確認していきましょう。

1.パフォーマンスとデザインを両立したG-Master Spear Mini

1-1.インテリア映えするシックなデザイン

「G-Master Spear Mini B850A MHWS」は、容量26.3リットルのコンパクトサイズながら、簡易水冷クーラーを搭載するなど幅広いカスタマイズ性と、無駄な装飾を省いたシンプルなデザインが備わっている「G-Master Spear Mini」シリーズをベースにしたモデルです。

そんな魅力あるケースはコンパクトで高性能なPC自作シーンの定番で人気となっているLIAN LI「A3-mATX」を採用しています。シックなデザインの前面デザインに、吸気と排気に優れたメッシュパネルが備わっています。

そのシックなデザインと高い拡張性で、コンパクトなPC自作シーンで定番となっているLIAN LI「A3-mATX」を採用

ケースサイズは幅194mm、奥行き443mm、高さ306mm。容量26.3リットルというコンパクトなデザインでありながら、余裕を持ってパーツが組み込まれています。

「G-Master Spear Mini B850A MHWS」の標準構成は、黒色のケースとメッシュパネル仕様のデザインになりますが、左サイドパネルを強化ガラスサイドパネルにカスタマイズできます。

さらに人気の白色ケースや、前面をパソコンデスク上で映えるウッドパネルにカスタマイズが可能です。部屋やパソコンデスクなどのインテリアに合わせて、カスタマイズするとよいでしょう。

また、前面下部に備わっているインターフェースの右下には、主張し過ぎない大きさで、@Sycomのロゴが配置されているのもポイントです。

標準構成の「G-Master Spear Mini B850A MHWS」。左サイドパネルにメッシュパネルを採用しています。

シックなデザインはそのままに、インテリア映えするケースに、カスタマイズできます。

ケース色や前面パネル、サイドパネルは標準構成を含めて、6つのパターンから選べます

自然な木目デザインが映えるウッドパネル仕様は、注目のカスタマイズです

便利な前面インターフェースには、USB Type-A×2、Type-C×1、オーディオ端子が備わっています。

右サイドと上面、下部は中のパーツが薄らとみえるメッシュパネルを採用することで、高いエアフローを確保しています。これにより、高い冷却性に期待できます。

右サイドはメッシュパネル。最低限のファンでも高いエアフローが期待できます
上面メッシュパネル。温まった空気は、自然と上から抜けてくれるだろう
下部には、マグネットで着脱できるダストフィルターが備わっています。高いエアフローを確保しながら、ホコリの侵入を抑えます

ケースの「A3-mATX」は、LIAN LIとドイツの小型PCケースブランド「DAN Cases」とのコラボケースです。その証となるメタルプレートが、背面に備わっています

1-2.内部を彩るLEDストリップを追加

今回使用したのは左サイドパネルが強化ガラスに変更された「【黒】Lian Li A3-mATX Black TG[強化ガラスサイドパネル]+リアファン [Noctua NF-F12 PWM]」(+3100円)を選択したほか、「ケースオプション」の「ARGB発光システム(LEDストリップ1本)」を追加したモデルです。

これにより、ビデオカードを下からライトアップ。ケース下部を綺麗に彩り、一段とインテリア映えしますので、おすすめのカスタマイズです。

強化ガラスサイドパネルと、LEDライティングで、ぐっと映えるPCになります
LEDストリップは、ケース下部に取り付けられていました
ビデオカードを彩るだけでなく、下部から光りが若干洩れるのが良い

LEDストリップのような派手さはないですが、マザーボードにもLEDライティングが備わっています。追加したLEDストリップと同期して発光させられます

「ASRock Polychrome RGB」を使うことで、Windows上からLEDライティングの発光色やパターンを変えられます。

1-3.高いゲーム性能も発揮するZen 5のCPU

「G-Master Spear Mini B850A MHWS」は、『モンスターハンターワイルズ』の動作を確認したスペックになっています。ベースとなっているのは、26万2690円から選べるミニタワー型ゲーミングモデル「G-Master Spear Mini B850A」で、『モンスターハンターワイルズ』に合わせて、メインメモリの容量やビデオカードをアップデートしたモデルになります。

CPUはゲーミングだけでなく、クリエイティブシーンでも活躍する「Ryzen 7 9700X」(8コア/16スレッド、最大5.5GHz)のままで、メインメモリを16GBから32GB、ビデオカードをNVIDIAミドルロークラス「GeForce RTX 4060 8GB」から、AMD Radeonとしては前世代に位置するが、AMDハイエンドクラス「Radeon RX 7800 XT 16GB」に変更されています。

「G-Master Spear Mini B850A MHWS」は、快適に狩猟が楽しめるようにスペックがアップグレードされています

フィールドや自キャラ、モンスターなどの表現や、フルHD以上の解像度でのプレイを目指すなら、それなりに高い性能のビデオカードが求められているのです。

CPU-ZでCPUを確認。Zen 5を採用した最新世代のAMD Ryzen 7 9700Xを搭載し、動作クロックは5.5GHz台となっていました。

写真や動画の編集といったこともスムーズに行える、8コア/16スレッドで動作します。

マザーボードには、Socket AM5プラットフォームのASRock「B850M PRO RS WiFi」を標準搭載しています。

メモリ容量はゲーム以外の作業もスムーズに行える32GB搭載にアップグレードされています。高速なDDR5-5600駆動モデルなのもポイントです。

1-4.Noctua製クーラーによる高い冷却性

CPUの性能を最大限に引き出すのに重要なCPUクーラーには、空冷CPUクーラーの最高峰メーカーのひとつであるNoctua製になります。数ある製品のなかから、選ばれているのは、120mmファンを搭載したサイドフロー型で、十分な冷却性能と静音性を有している「NH-U12S redux」。多くのサイコムのBTO PCで採用されている実績十分の空冷CPUクーラーです。

また、空冷CPUクーラーのヒートシンクを通って、温まった風をそのままケース外に排気するように、背面に120mmファンを備えています。こちらもNoctua製だけあって、静かに強力に排気してくれます。

サイドフロー型空冷CPUクーラーの「NH-U12S redux」を採用しています
強制排気用120mmファンを背面に搭載しています

すべてのスレッドに100%の負荷を掛けるような高ワークロード実行時でも、CPU温度は70℃台でした。10度台の室温だったのもありますが、冷却性能に不安はないと言えます。

1-5.『モンスターハンターワイルズ』で安心のVRAM16GB

ビデオカードには1世代前のGPUとはいえ、人気のゲームタイトルをWQHDや4K解像度でプレイできるハイエンドGPU、AMD「Radeon RX 7800 XT 16GB」を搭載しています。ゲームのグラフィックデータを一時的に置いておく、ビデオメモリ(VRAM)は16GBと大容量なのもポイントです。

『モンスターハンターワイルズ』だけでなく、今後増えると思われる大容量VRAMを求められるゲームタイトルも安心です。

評価機には、現在の標準構成とは異なるASRock「Radeon RX 7800 XT Challenger 16GB OC」が搭載されていました

評価機はオーバークロック仕様のため、GPUコアクロックが若干高くなっていました。

標準構成ではSAPPHIRE「PULSE Radeon RX 7800 XT GAMING 16GB GDDR6」が採用されています。

1-6.信頼性、性能に定評のあるパーツで構成

快適な狩猟を狙って構成された魅力あるパーツが組み込まれている「G-Master Spear Mini B850A MHWS」ですが、ストレージなどにも抜かりはありません。

ゲームを含めたアプリケーションや、パソコンのスムーズな動作に影響するのが、ストレージです。標準構成で、PCIe4.0×4 SSDとしては最速クラスの読み書き速度を発揮するCrucial「T500」シリーズの容量1TBモデルを採用され、さまざまな作業をスムーズに行えます。

そのほかにも、ワイヤレスで高速なネットワークを構築できる次世代無線LAN規格のひとつであるWi-Fi 6Eを搭載していますし、ゲームデバイスなどの接続に困ることのないUSBポートも備わっています。

ストレージは、Crucial「T500」シリーズの容量1TBモデルとなる「CT1000T500SSD8」が標準で搭載されています。

読み書き速度を「CrystalDiskMark」で確認してみました。読み込み速度7000MB/秒台、書き込み速度6000MB/秒台の実測値を発揮します。

無線LANは6GHzの周波数帯を利用するWi-Fi 6Eを搭載しています。ワイヤレスで高速な通信が可能です
背面のインターフェース部には、必要十分な数のUSBポートが備わっています

2.『モンスターハンターワイルズ』が快適動作!

2-1.『モンスターハンターワイルズ』とは?

シリーズ最新作となる『モンスターハンターワイルズ』では『禁足地』として、これまでギルドが足を踏み入れたことがなかった危険な領域を舞台に、探索と狩猟が繰り広げられます。刻一刻とその姿を変える美しくも厳しい大自然に身を投じ、未知のモンスターの狩猟生活が、幕を開けることになります。

進化したハンティングアクションや、シームレスに進んでいくストーリーを体験しましょう。

シリーズ最新作となる『モンスターハンターワイルズ』
刻一刻と変化するフィールドを駆け巡って、探索と狩猟を満喫できます
進化したアクションを駆使して、モンスターを狩りましょう
チーズ(クナファチーズ)を追加するなど、おいしそうで困る「焚き火料理」も楽しみのひとつです。ただ、プレイ中に非常にお腹がすいてきます

なお、『モンスターハンター』シリーズの恒例となっている無料タイトルアップデートのスケジュールも、すでに発表されています。
第1弾は近々の4月上旬、そして第2弾を夏ごろ(公式X(旧Twitter)発表)に配信と、これからガッツリ長く楽しめるタイトルとしても期待できます。

第1弾タイトルアップデートでは、人気モンスターの「タマミツネ」が追加予定です

2-2.『モンスターハンターワイルズ』のスペックは?

『モンスターハンターワイルズ』はフィールドやモンスターなどの表現が向上しています。CPUの性能も大事ですが、特に重要視したいのがビデオカードです。高画質、高解像度で快適に狩猟を楽しむためには、ビデオカードの性能だけでなく、VRAMの容量が大きく影響してきます。

PC版「動作環境」のビデオカード(グラフィックカード)を確認すると、1920×1080ドット解像度、グラフィック「中」設定、フレームレート60fpsでのプレイを想定した「推奨環境」でも、推奨要件は高めです。

前作『モンスターハンターライズ/ライズ:サンブレイク』PC版の2560×1440ドット、グラフィック「高」、フレームレート30fpsでのプレイ環境だった「高スペック環境」を上回っています。

 そのうえ、VRAM容量は、「最低環境」でも6GB以上、「推奨環境」で8GB以上が必要になっています。そして極上のグラフィックで狩猟を楽しめる「高解像度テクスチャ」を適用するには、16GB以上のVRAMが必要と、なかなか高いハードルとなっています。そんなハードルを「G-Master Spear Mini B850A MHWS」は、しっかりとクリアしています。

「推奨環境」のスペックです。求められるビデオカード(グラフィックカード)のスペックに注視です
極上のグラフィックとスムーズな動きでプレイできる「ウルトラ」のスペック。Radeon RX 7800 XT 16GBが記載されています
「高解像度テクスチャ」は、容量16GBのVRAM搭載ビデオカードでの使用が推奨されています
ベースキャンプでのワンシーンですが、VRAMの使用量は15GB近くに達しています

2-3.『モンスターハンターワイルズ』のベンチマークの評価は?

「G-Master Spear Mini B850A MHWS」の概要や魅力などを把握したあとは、『モンスターハンターワイルズ』のパフォーマンスを紹介していきましょう。

まずは、スコアによる6段階の結果指標と、ベンチマーク中の平均フレームレートを表示する公式ベンチマークで、解像度ごとのパフォーマンスを確認します。

ベンチマークは「グラフィックプリセット:ウルトラ」(高解像度テクスチャ適用)、「アップスケーリング(超解像技術):AMD FSR 3」、「レイトレーシング:高」をベースに、「フレーム生成」(FG)を「ON」と「OFF」、「アップスケーリングモード」をネイティブ解像度となる「AMD Native AA」と「バランス」で試しています。
また解像度は1920×1080ドット、2560×1440ドット、3840×2160ドットの3種類で実行しています。

「フレーム生成」や「アップスケーリングモード」を変更して、パフォーマンスを確認しました

フレーム生成:ON、FSR:バランス設定時は、3840×2160ドットの4Kでも、90fps超えを記録しました。さらに4Kに次いで高精細な表示となる2560×1440ドットは、ネイティブ解像度でスムーズにプレイできるフレームレートとなっています。

これなら、トコトンこだわってキャラメイクしたキャラとともに、ハイクオリティなグラフィックで狩猟生活を過ごせるでしょう。

2-4.『モンスターハンターワイルズ』の実フレームレートをチェック

公式ベンチマークに続いては、実際に『モンスターハンターワイルズ』をプレイして、そのパフォーマンスを確認してみました。

解像度ごとのベストなグラフィック設定を見極めるべく、それぞれアップスケーリングモード、フレーム生成、レイトレーシングの設定を変えています。フレームレートの測定には、「CapFrameX」を利用し、Avg(平均フレームレート)を抽出しています。測定シーンは多くのNPCキャラが歩いているベースキャンプ内の一定ルートを移動した際としました。

まずは解像度1920×1080ドットでプレイした際のフレームレートです。

ネイティブ解像度よりも低い解像度でレンダリングを行い、ネイティブ解像度に引き延ばして表示するアップスケーリング技術は、グラフィックのクオリティが下がります。そのため1920×1080ドット解像度では、なるべくネイティブ解像度でプレイしたいです。

なお、AMD FSRのアップスケーリング品質のレンダリング解像度は、クオリティがネイティブ解像度/1.5、バランスがネイティブ解像度/1.7、パフォーマンスがネイティブ解像度/2となっています。

フレーム生成は必要になりますがネイティブ解像度で、平均フレームレートが60fpsを超えました。そこからフレーム生成を効かせることでフレームレートは爆上がりし、100fps台まで伸びています。

フィールドの移動や大型モンスターの狩猟時は、若干フレームレートは下がりますが、平均フレームレートは余裕で60fpsを超えます。実際、大型モンスターの狩猟も行いましたが、プレイ感を損なうカクつきを感じることはなく、狩猟を満喫できました。

解像度2560×1440ドットもフレーム生成を活用することで、ネイティブ解像度でのスムーズなプレイを狙え、レンダリング解像度が1706×960ドットになるクオリティに設定すると、平均フレームレートは100fps台までアップしました。

最後は解像度3840×2160ドットのフレームレートです。フレーム生成を効かせても、ネイティブ解像度でのプレイは厳しい結果になっています。ただ、アップスケーリングを2560×1440ドッドでレンダリングされるクオリティや、2259×1270ドットとなるバランスに設定することで、平均フレームレート60fps超えが可能でした。

同設定で何度か狩猟に出ましたが、プレイ中のフレームレートは、だいたい60fps台を維持しており、大型モンスターとの戦いを、綺麗なグラフィックで楽しめました。

4K@60fps~で狩猟生活をはじめましょう

『モンスターハンターワイルズ』動作確認済みPCの「G-Master Spear Mini B850A MHWS」は、動作環境「ウルトラ」の推奨ビデオカードにあげられているAMD Radeon RX 7800 XT 16GBを採用することで、4K解像度、ハイクオリティグラフィック、フレームレート60fpsオーバーでの快適な狩猟を楽しめる性能を、間違いなく有しています。

標準構成で31万3440円~(4月14日までは30万7390円)と、価格は30万円を越えますが、自作するには難易度が高くなるコンパクトかつ、シックなデザインのケースに、LEDストリップを追加したLEDライティングの彩りと、サイコムらしいこだわりある構成となっています。

解像度や高リフレッシュレート駆動といったプレイスタイルに捕らわれず、狩猟生活を満喫したい人は購入を検討してみましょう。

3.「モンスターハンターワイルズ」動作確認済PC

3-1.G-Master Spear Z890 MHWS

サイコムのゲーミングPCにおける定番モデル「G-Master Spear」シリーズにおいて、Intelプラットフォームを採用した「G-Master Spear Z890 MHWS」は、ミドルタワー型のモンスターハンターワイルズ動作確認済PCです。

「Intel Z890 チップセット」搭載マザーボードに現役最高グレードの「Intel Core Ultra 9 285K」を組み合わせた文句なしの構成で、ビデオカードは「NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER」を搭載。『モンスターハンターワイルズ』を高fpsでプレイできる環境が整っていますが、さらに上を目指す場合は、ビデオカードを最新の「NVIDIA GeForce RTX 50」シリーズにカスタマイズすることも可能です。

また、標準でNoctua製の高性能CPUクーラーを採用しているため、冷却性能も文句なしですが、長時間プレイする方は、さらに安定した冷却性能が期待できる水冷ユニットに変更してみるのも良いでしょう。

【G-Master Spear Z890 MHWS】標準構成
CPU:Intel Core Ultra 9 285K【3.7GHz、24コア/24スレッド】
メモリ:DDR5-5600 64GB(32GB×2)
チップセット:Intel Z890 チップセット
SSD:2TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER(16GB)

3-2.G-Master Spear Mini B860 MHWS

CPUに「Intel Core Ultra」を採用したミニタワー型ゲーミングPC「G-Master Spear Mini B860 MHWS」は、コンパクトなサイズ感と幅広いカスタマイズ性を両立させた。モンスターハンターワイルズ動作確認済PCです。

ビデオカードは「NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER」を標準で搭載しており、『モンスターハンターワイルズ』を十二分に楽しめるスペックとなっていますが、容量26.3リットルのコンパクトサイズながら、「NVIDIA GeForce RTX 5080」を搭載することも可能。より高いパフォーマンスを狙いたい方はぜひ注目してみてください。

また、CPUも「Intel Core Ultra 9 285K」までカスタマイズ可能となっていますが、発熱が気になる方や長時間プレイする方は、CPUクーラーのより冷却性能の高いモデルへの変更や水冷ユニットの採用なども検討しておきたいポイントとなります。

【G-Master Spear Mini B860 MHWS】標準構成
CPU:Intel Core Ultra 7 265K【3.9GHz、20コア/20スレッド】
メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2)
チップセット:Intel B860 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER(16GB)

3-3.G-Master Spear X870A MHWS

「G-Master Spear X870A MHWS」は、AMDプラットフォームを採用したミドルタワー型のゲーミングPCで、「AMD X870 チップセット」とZEN5コアの「AMD Ryzen」の組み合わせを採用した、モンスターハンターワイルズ動作確認済PCとなっています。

メモリはDDR5-5600を64GB(32GB×2)、ストレージは1TBのM.2 SSDを採用。標準でも高いパフォーマンスが期待できる構成ですが、ビデオカードを「AMD Radeon TX 9070 XT」や「AMD Radeon RX 7900 XTX」にカスタマイズすることでさらに高いパフォーマンスを追求することも可能。もちろん「NVIDIA GeForce RTX 5090」を組み合わせることも可能です。

また、CPUもキャッシュ増量でゲーミング性能を高めた「AMD Ryzen 7 9800X3D」を標準で採用していますが、さらにハイエンドの「AMD Ryzen 9 9950X3D」にカスタマイズすることが可能。CPUクーラーも、冷却性能と静音性に定評のあるNoctua製CPUクーラーとなっていますが、長時間プレイする方は、より冷却性能の高いNoctua製の上位モデルや水冷ユニットの採用も検討してみましょう。

【G-Master Spear X870A MHWS】標準構成
CPU:AMD Ryzen 7 9800X3D【4.7GHz、8コア/16スレッド】
メモリ:DDR5-5600 64GB(32GB×2)
チップセット:AMD X870 チップセット
SSD:2TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:AMD Radeon RX 7800 XT(16GB)

3-4.G-Master Spear Mini B850A MHWS

「G-Master Spear Mini B850A MHWS」は、AMDプラットフォームを採用。容量26.3リットルのコンパクトサイズながらも高いパフォーマンスと幅広いカスタマイズ性が期待できるモンスターハンターワイルズ動作確認済PCです。

標準構成でももちろん『モンスターハンターワイルズ』を高fpsでプレイすることは可能ですが、カスタマイズによってビデオカードを「AMD Radeon RX 9070XT」や「AMD Radeon RX 7900 XTX」、または「NVIDIA GeForce RTX 5080」などに変更することで、より高いパフォーマンスを引き出すことも可能です。

また、CPUも「AMD Ryzen 7 9800X3D」や「AMD Ryzen 9 9920X3D」などに変更することで、より高い次元でのプレイングを実現。コンパクトモデルなので、ハイエンドCPUを選択する場合は、より冷却性能の高いNoctua製空冷クーラーや水冷ユニットを組み合わせることによて、より安定して長時間プレイすることができます。

【G-Master Spear Mini B850A MHWS】標準構成
CPU:AMD Ryzen 7 9700X【3.8GHz、8コア/16スレッド】
メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2)
チップセット:AMD B860 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:AMD Radeon RX 7800 XT(16GB)

記事内のゲームタイトルおよびプレイ画像は、ゲーム会社の開発会社や提供会社に著作権が帰属します。

モンスターハンターワイルズ©CAPCOM

BTOパソコン売れ筋ランキング

(3月1日~3月31日)

  • 1位
    1位G-Master Spear X870A
    Zen5アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 9000シリーズを搭載するミドルタワー型ゲーミングPC。高性能と高拡張性を実現したゲーマー向けハイエンドモデルです。
  • 2位
    2位G-Master Spear Mini B850A
    AMD Ryzen 9000シリーズを搭載する容量26.3リットルとコンパクトながら幅広いカスタマイズ性とミニマルなデザインを持ち合わせたゲーミングPC。
  • 3位
    3位Premium Line X870FD-A
    いいものを、永く。標準2年保証、無償オーバーホールなど末永くご愛用いただくためのアフターサービスも充実したサイコムが提案する新たなPCのカタチ。その名は、Premium Line
  • 4位Radiant GZ3600X870A
    Zen5アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 9000シリーズ搭載ATXミドルタワー型モデル。BTOならではのカスタマイズの幅が広いスタンダードなモデルです。
  • 5位G-Master Spear Z890
    AI時代の新CPU、Intel Core Ultraプロセッサを搭載するミドルタワー型ゲーミングPC。高性能と高拡張性を実現したゲーマー向けハイエンドモデルです。
  • 6位G-Master Velox II Intel Edition
    高品質なパーツを採用した納得の標準構成と厳選されたオプションパーツでシンプルなカスタマイズが楽しめる新機軸のゲーミングPC!
    定番のインテル® Core™ プロセッサ搭載モデルです。
  • 7位Radiant VX3100B760/D4
    インテル®Core™プロセッサ(第14世代)採用のMicroATXミニタワー型モデル。ミドルタワー型PCは大きくて置けない、でも高性能なパソコンが欲しい!とお悩みの貴方にオススメ!
  • 8位Radiant GZ3600Z890
    最新のIntel Core Ultraプロセッサを搭載するATXミドルタワー型モデル。BTOならではのカスタマイズの幅が広いスタンダードなモデルです。
  • 9位Lepton Motion Pro X870/A
    スタイリッシュ&ハイスペックな映像編集者向けPC。高負荷時の安定性と静音性を両立し拡張性も確保。現場の即戦力としてクリエイターをバックアップします。
  • 10位Silent-Master NEO B850A
    こだわりのNoctua製空冷CPUクーラーを採用し、エアーフローと静音性のバランスを極めた静音PC。AMD Ryzenプロセッサを搭載するATXミドルタワー型モデル。