ゲーミングPCは搭載パーツの品質や保証・サポートに注目 - “安さ”だけではないゲーミングPC選びのポイント

ゲーミングPCの価格が上昇している中、できるだけ予算を抑えて購入したいと考えている方は多いのではないでしょうか。実際、店頭やBTOメーカーのサイトを見る際、スペック以上に価格に目が行きがちです。

もちろん、できるだけ安く購入できるに越したことはありません。ただ、価格だけにこだわるのではなく、必要なスペックを満たしているか、パーツの品質はどうか、保証やサポートはしっかりしているかなども、購入時にチェックしておきたいポイントです。

そこで今回は、プレイしたいゲームから必要なスペックを逆算する考え方や、価格を決める要素、購入前に確認しておきたいポイントなどを解説していきます。ゲーミングPC選びの参考にしてみてください。

1.ゲーミングPC選びは「必要なスペック」の把握から

ゲーミングPCをできるだけ安く購入するために、まず考えたいのがコストパフォーマンスです。単純な値段の安さだけを基準にするのではなく、自分の用途に必要な性能を把握し、それに見合った価格であるかどうかを考えるのが出発点になります。

1-1.遊びたいゲームから「必要なスペック」を逆算する

どのようなスペックが必要になるかは、プレイするゲームによって大きく異なります。まずはゲームごとに推奨されているCPUやGPU、メモリ容量などを確認し、それを満たす構成を選ぶのが第一歩です。

また、同じゲームでも、解像度や画質の設定、目標とするフレームレートによって必要なスペックは変わります。つまり、「どのゲームを、どのような環境でプレイしたいか」を明確にすることが、必要スペックを知るうえでもっとも重要です。

プレイしたいゲームが複数ある場合は、その中で要求スペックがもっとも高いタイトルを基準にすると、ほかのタイトルにも対応しやすくなります。購入後に新たに遊びたいゲームが出てきたとき、スペック不足に悩まされにくいのもメリットです。  

1-2.必要以上に高いスペックを選ばないことも大切

スペックの高いゲーミングPCであれば、負荷の高い最新ゲームも快適にプレイでき、ゲーム以外の用途にも活用しやすくなります。その一方で、購入価格が大きく跳ね上がる点は避けられません。 

特に、できるだけ安くゲーミングPCを購入したい方は、過剰スペックには注意が必要。プレイしたいゲームに必要なスペックを大きく上回るゲーミングPCは、性能を持て余し、宝の持ち腐れになりかねません。

安さやコストパフォーマンスを重視する場合は、自分の求めるゲーム環境に対して、必要十分な性能を満たしているかどうかを見極めることが重要。高すぎるスペックは求めず、プレイしたいゲームの要求スペックに少し余裕を持たせる程度を目安に検討しましょう。

2.ゲーミングPCの価格は何で決まる?

ゲーミングPCは、同じようなパーツ構成でも、メーカーによって販売価格に差が出る場合があります。その差がどこから生まれるのかを知っておくことは、単純な安さではなく、コストパフォーマンスを重視して選ぶための大切なポイントです。 

2-1.ゲーミングPCの価格はパーツとサービスの積み上げ

ゲーミングPCは、CPUやビデオカードをはじめ、マザーボード、メモリ、SSD、電源ユニット、CPUクーラー、PCケースといった多くのパーツで構成されています。本体価格を大きく左右するのは、こうした各パーツの価格です。

ただし、パーツ代の合計がほぼそのまま総額になるのは自作PCの場合。 メーカーによる完成品の場合は、組み立て費用や動作確認などの検証費用、梱包・配送費用、さらに購入後の保証やサポート費用といった、サービスに関するコストも含まれます。こうしたサービスの内容や価格はメーカーごとに異なるため、同じようなスペックでも価格差が生まれるわけです。 

2-2.同じようなスペックでも価格が異なる理由

同じようなスペックでも価格が異なるもうひとつの理由が、パーツごとの価格差です。例えばビデオカードの場合、同じ「NVIDIA GeForce RTX 5060」を搭載した製品でも、カードメーカーや冷却機構、動作クロックなどによって価格は異なります。

同様に、「SSD 1TB」「電源750W」と書かれていても、製造メーカーや規格、仕様が違えば価格も異なります。つまり、スペック上は同じ構成でも、使われているパーツのメーカーや仕様によって、ゲーミングPC本体の価格に差が生まれるわけです。

パーツの品質は、単純なパフォーマンスだけでなく、安定性や耐久性にも影響します。特に長期利用を考える場合は、単なる価格だけでなくパーツの品質や保証も含めて比較することが重要となります。

サイコムで取り扱いのある「NVIDIA GeForce RTX 5060」

2-3.安いゲーミングPCはどこで価格を抑えているのか

ここまで、サービスの違いや使用しているパーツの品質の違いなど、同じようなスペックのゲーミングPCに価格差がある理由を紹介してきました。もちろん理由はそれだけではありません。パーツの調達方法や在庫の状況、製造過程の効率化など、各メーカーは独自の工夫で販売価格を抑えています。

そのため、購入者としては「なぜ安くなっているか」を知ることが重要です。特にサービス内容や使用パーツの品質を把握できれば、価格以外の面からメーカーを比べる判断材料になります。品質を見極めるのは簡単ではありませんが、価格だけで判断せず、メーカーの公式サイトでパーツの詳細が明記されているか、保証やサポートの内容はどうかなども確認しておくと安心です。

3.ゲーミングPCを選ぶときに確認したいポイント

3-1.CPUやビデオカード以外のパーツも確認する

ゲーミングPCを選ぶ際、最初に確認したいのはCPUとビデオカード(GPU)です。 ただし、この2つだけで決めず、ほかの構成パーツにも目を向けましょう。 メモリやストレージ、電源ユニットは、容量だけでなく規格も注目。また、搭載されているマザーボードによってLANやUSBの規格・ポート数が異なり、使い勝手にも差が出ます。

パーツの善し悪しを見分けるのは、ゲーミングPC初心者の方には少しハードルが高いかもしれません。それでも、どのようなパーツが使用されているのかを知ることは、専門的な知識がなくてもパソコン全体の構成を理解する手がかりになり、ゲーミングPCを使いこなすための土台にもなるはずです。

3-2.パーツのメーカー名や型番まで確認できるか

スペック表に「メモリ16GB」「SSD 1TB」「電源750W」といった情報しか記載されていない場合、具体的にどの製品が採用されているのかわかりません。一方、メーカー名や型番なども併記されていれば、各パーツの仕様や特徴を調べやすく、実際に使用している人のレビューも参考にできます。

各パーツのメーカー名や型番が明記されていることは、BTOメーカーの情報開示に対する姿勢を知る手がかりにもなります。 ゲーミングPCを購入する際は、パーツの詳細が明らかにされているかもチェックしておきましょう。

3-3.保証やサポート内容も確認する

ゲーミングPCを購入する際にチェックしておきたいのが「保証やサポートの内容」。

保証期間はもちろん、不具合が起こった場合の問い合わせ窓口がメールやWebフォームだけなのか、電話でも対応可能なのか、修理対応はしてもらえるのかなど、メーカーによって保証・サポートの内容は大きく異なります。

パソコンは精密部品で構成されているため、予期せぬトラブルが起こることもあります。初心者の方はもちろん、中・上級者の方も「安心を買う」という意味で、保証・サポートの内容を確認しておきましょう。

4.構成から保証まで確認して選べるサイコムのBTOパソコン

前章で挙げた確認ポイントのうち、パーツの詳細情報については、販売側が公開していなければ購入者で調べるのは困難です。

さらに、標準1年(無償)、延長3年(有償)の保証や専門スタッフによる手厚いサポート体制など、初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめできるBTOメーカーとなっています。

4-1.使用パーツのメーカー名・型番を確認できる

サイコムのカスタマイズ画面では、CPUやマザーボード、ストレージ、電源ユニット、ビデオカード、PCケースといった主要パーツから、OS、ソフトウェア、周辺機器まで、メーカー名や型番が明記されています。具体的な製品名を確認したうえで構成を選択できるため、パーツごとの口コミやレビューを参考にしながら検討できるのもメリットです。 

なお、メモリに関しては「メジャーチップ」とだけ記載され、メーカー名や型番が明記されていない場合があります。これは、相性問題による不具合を防ぐためにサイコムがしっかりと検証を重ね、安定して動作するメモリのみを選んで採用しているからです。メモリのメーカー・型番をあえて固定しないのは、パソコンの安定動作を優先する、サイコムならではのこだわりといえるでしょう。

4-2.信頼性の高いメーカー・パーツのみを厳選

サイコムの特徴のひとつとして挙げられるのが「高品質なパーツの選定」です。使用パーツのメーカー・型番を明記しているのは、その品質への自信の表れといえます。PCパーツの中には、同じスペック表記でもメーカーや製品名が公開されていないものもあります。一方サイコムでは、自社で選んだパーツを明記することで構成の透明性を高め、ユーザーの安心感につなげています。

CPUクーラーやケースファンに、冷却性能と信頼性に優れたNoctua製品を採用している点にも、パーツ選びへのこだわりが感じられます。さらに、主要パーツだけでなく、ケーブル類や細かな部材、配線方法に至るまで、品質や組み立てにこだわることによって、ゲーミングPCとしての信頼性を高めています。

4-3.職人により丁寧に1台ずつ作られている

サイコムでは、“Craftsmanship”をテーマに掲げ、職人集団としてのこだわりをもって1台1台を丁寧に組み立てています。熟練した技術と長年の経験を持つスタッフが組み立てから動作検証までを担当し、エアフローを考慮したケーブルの配線にもこだわっています。

単なる組み立て代行ではなく、プロの職人たちが自信を持って選び抜いたパーツを、確かな技術で組み上げる。その安心感こそが、BTOメーカー・サイコムの最大の魅力です。

4-4.購入前から始まる手厚い保証とサポート体制 

パソコンを使っていると、予期せぬトラブルに見舞われることも少なくありません。特に初心者の方は、ちょっとしたトラブルでも自力で解決するのは難しいもの。そんなときに頼りになるのが保証とサポートです。サイコムでは標準で1年間の無償保証が付いており、有償で最長3年間まで延長できます。

専門のサポートスタッフが、メールやWEBフォームに加え、電話での相談にも対応。初心者はもちろん、経験のある方も安心してパソコンを使えます。

購入後の手厚いサポート体制はもちろん、購入前にもパーツ選びや構成全体についての相談も受け付けているので、初めてのゲーミングPC選びでも心強いはずです。

サイコムサポートページ

どのモデルを選べばよいかわからない場合は、
予算や用途、CPU・ビデオカードなどの条件から絞り込める『かんたんBTO検索』も活用できます。

かんたんBTO検索はこちら

5.BTOメーカー・サイコムのおすすめゲーミングPC

5-1.初めてのゲーミングPCに最適「G-Master Velox III」シリーズ

サイコムのエントリー向けゲーミングPCとして人気の「G-Master Velox III」シリーズは、BTOパソコンやゲーミングPCを初めて購入する方に適したシリーズです。

「Intel Core Ultra」シリーズを搭載した「G-Master Velox III Intel Edition」と「AMD Ryzen 9000」シリーズを搭載した「G-Master Velox III AMD Edition」の2モデルを展開しています。

「G-Master Velox III」シリーズは、厳選された標準パーツとシンプルなカスタマイズ性が魅力です。標準構成のままでも最新ゲームを楽しめるパフォーマンスが期待できますが、予算に余裕があれば、ビデオカードのグレードアップなども検討してみたいところです。 さらにコストを抑えたい方は、第14世代の「Intel Core」シリーズや「AMD Ryzen 5000」シリーズを採用した「G-Master Velox II」シリーズもあわせてチェックしてみましょう。

G-Master Velox III Intel Edition

【G-Master Velox III Intel Edition】標準構成
CPUIntel Core Ultra 5 225F(3.3GHz/10コア/10スレッド)
メモリDDR5-5600 16GB(16GB×1)
マザーボードIntel B860チップセット
SSD1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカードNVIDIA GeForce RTX 5060(8GB)
外形寸法幅215×奥行き473.5×高さ454mm

製品を見る

G-Master Velox III AMD Edition

【G-Master Velox III AMD Edition】標準構成
CPUAMD Ryzen 5 9600(3.8GHz/6コア/12スレッド)
メモリDDR5-5600 16GB(16GB×1)
マザーボードAMD B850チップセット
SSD1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカードNVIDIA GeForce RTX 5060(8GB)
外形寸法幅215×奥行き473.5×高さ454mm

製品を見る

5-2.コンパクトでパワフルなゲーミングPC「G-Master Velox Mini 2」シリーズ

コンパクトなエントリーモデルとして人気の「G-Master Velox Mini」シリーズを刷新したのが「G-Master Velox Mini 2」シリーズ。CPUには「Intel Core Ultra」シリーズや「AMD Ryzen 9000」シリーズに加え、「AMD Ryzen 5000」シリーズにDDR4メモリを組み合わせたモデルもラインナップされており、性能とコストのどちらを重視するかに合わせて選べるのが魅力です。 

コンパクトでありながらパワフルなエントリーモデルというコンセプトはそのままに、フォームファクターを従来のMini-ITXからMicroATXに変更し、カスタマイズ性が向上。 容量21.3リットルというコンパクトサイズでありながら、「NVIDIA GeForce RTX 5080」も搭載できます。さらに、縦置き・横置き両方に対応しているため、設置場所の自由度が高く、デスクスペースを有効に使えるのもポイントです。

G-Master Velox Mini 2 B860i

【G-Master Velox Mini 2 B860i】標準構成
CPUIntel Core Ultra 5 225F(3.3GHz/10コア/10スレッド)
メモリDDR5-5600 16GB(16GB×1)
マザーボードIntel B860チップセット
SSD1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカードNVIDIA GeForce RTX5060(8GB)
外形寸法幅191×奥行き420×高さ288mm

製品を見る

G-Master Velox Mini 2 B850A

【G-Master Velox Mini 2 B850A】標準構成
CPUAMD Ryzen 5 9600(3.8GHz/6コア/12スレッド)
メモリDDR5-5600 16GB(16GB×1)
マザーボードAMD B850チップセット
SSD1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカードNVIDIA GeForce RTX5060(8GB)
外形寸法幅191×奥行き420×高さ288mm

製品を見る

G-Master Velox Mini 2 B550A D4

【G-Master Velox Mini 2 B550A D4】標準構成
CPUAMD Ryzen 5AMD Ryzen 7 5700X(3.4GHz/8コア/16スレッド)
メモリDDR4-3200 16GB(8GBx2)
マザーボードAMD B550チップセット
SSD1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカードNVIDIA GeForce RTX5060(8GB)
外形寸法幅191×奥行き420×高さ288mm

製品を見る

6.まとめ

ゲーミングPCを購入する際、つい価格に目が行きがちですが、 安かろう悪かろうでは意味がありません。まずは自分がプレイしたいゲームの要求スペックを満たしているかどうか。コストを抑えたいなら、必要以上に高いスペックになっていないかにも注意しましょう。

特にBTOメーカーでゲーミングPCを購入する場合は、どのようなパーツが使用されているかもチェックしておきたいところです。単純なスペックだけでなく、メーカー名や型番などパーツの詳細まで明記されていれば、採用パーツの仕様や評価を調べやすくなります。さらにハードウェア面だけでなく、保証・サポートといったサービス面も大事な選択基準です。

今回は、プレイしたいゲームから必要なスペックを逆算する考え方や、ゲーミングPCの価格を決める要素、購入前に確認しておきたいポイントなど、価格の安さだけにとらわれない、コストパフォーマンスを意識したゲーミングPC選びの基本を紹介しました。ぜひゲーミングPCを購入する際の参考にしてみてください。

BTOパソコン売れ筋ランキング

(8月1日~8月31日)

  • 1位
    1位G-Master Spear 2 X870A
    Zen5アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 9000シリーズを搭載するミドルタワー型ゲーミングPC。高性能と高拡張性を実現したゲーマー向けハイエンドモデルです。
  • 2位
    2位G-Master Velox II AMD Edition
    コスパ重視のゲーミングPCならコレ!メーカー・型番も明記された安心のオプションパーツからカスタマイズができる、BTOパソコンが初めての方にもオススメな高品質ゲーミングPCです。
  • 3位
    3位G-Master Velox III AMD Edition
    高品質なパーツを採用した納得の標準構成と厳選されたオプションパーツでシンプルなカスタマイズが楽しめる新機軸のゲーミングPC!AMD Ryzen 9000シリーズ搭載モデルです。
  • 4位Radiant GZ3600X870A
    Zen5アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 9000シリーズ搭載ATXミドルタワー型モデル。BTOならではのカスタマイズの幅が広いスタンダードなモデルです。
  • 5位G-Master Spear 2 Z890i
    AI時代の新CPU、Intel Core Ultraプロセッサを搭載するミドルタワー型ゲーミングPC。高性能と高拡張性を実現したゲーマー向けハイエンドモデルです。
  • 6位Silent-Master NEO B850A
    こだわりのNoctua製空冷CPUクーラーを採用し、エアーフローと静音性のバランスを極めた静音PC。AMD Ryzen 9000シリーズを搭載するATXミドルタワー型モデル。
  • 7位G-Master Spear Mini B850A
    AMD Ryzen 9000シリーズを搭載する容量26.3リットルとコンパクトながら幅広いカスタマイズ性とミニマルなデザインを持ち合わせたゲーミングPC。
  • 8位Premium Line X870FD-A
    「いいものを永く」のコンセプトで標準2年保証、無償オーバーホールなど末永くご愛用いただくためのアフターサービスが充実した、AMD Ryzen 9000シリーズ搭載のプレミアムPC。
  • 9位Radiant GZ3600Z890
    最新のIntel Core Ultraプロセッサを搭載するATXミドルタワー型モデル。BTOならではのカスタマイズの幅が広いスタンダードなモデルです。
  • 10位G-Master Hydro Extreme X870A
    BTO初、サイコム独自に水冷化したGeForce RTX5090搭載!Zen5アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 9000シリーズとの組み合わせで、最高のパフォーマンスながら冷却性能と静音性のバランスを高次元で両立したデュアル水冷ゲーミングPC。