今話題の“白い”ゲーミングPCを狙え - メリット・デメリットやおすすめモデルを紹介

ゲーミングPCというと“黒くてゴツい”外観という印象が強いのではないでしょうか。しかし、PCケースの色でパソコンの性能が変わるわけではありませんから、ゲーミングPCの外観が黒である必要性はまったくありません。自分の好みの色やデザインのゲーミングPCを使ったほうが、ゲームプレイもより楽しくなるはずです。

しかし、多くのゲーミングPCは、イメージ通りの“黒い”モデルが多く、なかなか自由に選ぶことができないのが現状です。そこで今回は、白いゲーミングPCの選び方を、メリットやデメリットやスペック面から徹底解説。白いゲーミングPCを取り扱うBTOメーカー・サイコムのおすすめモデルもあわせて紹介します。

1.白いゲーミングPCを選びたい

1-1.白いゲーミングPCの人気は?

ゲーミングPCといえば“黒”というイメージを持っている方は少なくありません。実際、多くのゲーミングPCには黒のPCケースが採用されています。ゲーミングPCが黒いのは、シャープで無骨なイメージがゲーマー好みというところもあるかもしれませんが、ゲーミングPCならではのLEDによるライティングも大きな理由のひとつで、暗くした部屋でゲームをプレイする場合、黒いPCケースのほうがLEDライティングが映えるのは想像に難くありません。

しかし、パソコンを設置する部屋によっては、白いゲーミングPCのほうがしっくりと落ち着くこともあります。部屋の壁やタンス、机などが白色系の場合ももちろん、暖色系の場合でも、黒のPCケースは少し浮いてしまうので、白のゲーミングPCを求める人は少なくないのです。

実際、BTOメーカー・サイコムにおける販売傾向をみると、全体で見ると白:黒の比率は1:3と黒の方が高くなっていますが、白色ケースを前面に出しているエントリー向けゲーミングモデル「G-Master Velox II」では、全体の8割が白を選んでおり、白のゲーミングPCに魅力を感じる方が多いことがわかります。

※2023年10月現在。@Sycom BTO Vision調べ。

1-2.白いゲーミングPCのメリット・デメリットは?

先にも述べた通り、全体が白色系、あるいは暖色系でまとめられている部屋の場合、黒いPCケースの無骨であったり、シャープなイメージよりも、白いPCケースのほうが馴染みやすく、まとまりやすいというのは大きなメリットと言えます。

白いPCケースだと汚れが目立つと思う方もいらっしゃると思いますが、部屋の中に設置されるものなので、ちゃんと掃除をしていれば、目立つほどの汚れがつくことはあまりありません(たばこなどを吸う方は別)。逆に黒いPCケースのほうが埃が目立つということも少なくないでしょう。ただ、白のPCケースは日焼けによって変色することもあるため、日頃のメンテナンスには多少気を使う必要はあります。

また、自作などをする場合には、様々なデザインのPCケースから選ぶことができますが、大手メーカーやBTOメーカーの場合、そもそも白いPCケースの選択肢が少ないことが多く、色以外の部分でのデザインが好みにあわないこともあります。机の下などにしまうのでなければ、大きなPCケースは非常に目立つ存在なので、気に入らないデザインの場合は、多少のストレスになってしまうこともあります。

さらに、PCケースは白くできても、ケース内部まで白で統一するのは非常にハードルが高くなります。例えば白いマザーボードであったり、白いビデオカード、白いCPUクーラー、白い電源ユニットといったパーツは非常に数も種類も少なく、自分の望むスペック通りに構成するのはかなり困難かもしれません。また、やはりLEDライティングの映え方も黒には少し劣るところは否定できないポイントです。



1-3.周辺機器も白に統一しよう

せっかくPCケースを白にするのであれば、モニターやキーボード、マウスなども白で統一するのがおすすめです。キーボードやマウスは白の製品も比較的入手しやすいですが、注意したいのがモニター。モニターのベゼル部分は黒の製品が多いので、目立ちにくい部分ではありますが、できる限りこだわってみたいところです。

また、ヘッドセットやゲームパッドなどもできるだけ白いものを選びたいところですが、逆に一部分だけ、白以外の色でアクセントを加えるのも面白いかもしれません。

2.白いゲーミングPCの選び方

2-1.PCケースはもちろん“白”

白いゲーミングPCを購入する場合、PCケースの色は当然“白”一択となります。パソコンを自作する場合は、白いケースを探せばよいのですが、大手メーカーやBTOメーカーで購入する場合は、白いPCケースのモデルが用意されているかをまずチェックしましょう。

特にBTOメーカーでは、標準モデルは黒のPCケースでも、カスタマイズによって白のPCケースが選べる場合があります。とにかく、白のPCケースが選べるかどうかが最初の問題となります。

2-2.スペック面も要注意

ただ白いパソコンが欲しいのであれば、PCケースの色だけにこだわればよいのですが、今回のテーマは白い“ゲーミングPC”です。つまり、ゲーミングPCとして使えなければ、全く意味がないのです。

ゲーミングPCのスペックで、まず注目したいのがビデオカードです。ビデオカードは、ゲーミングPCの性能を左右する最重要パーツです。CPU内蔵のグラフィック機能を利用しているパソコンでは、快適なゲームプレイは期待できません。今、ゲーミングPCを購入するのであれば、プレイしたいゲームによっても異なりますが、NVIDIA製のGPUであれば「GeForce RTX 4000」シリーズ、AMD製のGPUであれば「Radeon RX 7000」シリーズを搭載したビデオカードを選びたいところです。

一方、パソコンの心臓とも言えるCPUについては、ミドルレンジ以上のものを選べば十分です。Intelであれば「Core i5」か「Core i7」、AMDであれば「Ryzen 5」か「Ryzen 7」クラスのCPUをチョイスしましょう。もちろん予算があれば「Core i9」や「Ryzen 9」でも問題ありません。そのほか、メモリは16GB、ストレージは500GB〜1TBのSSDを最低ラインとして、予算に応じて容量を増やしていくと良いでしょう。

また、ハイエンドのCPUやビデオカードを利用する場合は、大容量の電源ユニットを組み合わせる必要があります。ただ電源容量が大きいだけでなく、変換効率などのポイントもあわせてチェックしておきましょう。



2-3.冷却性能にもこだわる

ゲーミングPCは、CPUやビデオカードに高性能のモデルを使用するため、冷却性能にも注意する必要があります。CPUもビデオカードも冷却を怠ると、そのパフォーマンスをフルに発揮することができないからです。

ただし、冷却性能にこだわりすぎると、騒音が大きくなる場合もありますので、静音性にも十分な注意が必要です。冷却性能と静音性はなかなか両立させるのが難しい要素ですが、予算に余裕がある方は、高性能のCPUクーラーや、冷却性能と静音性の両立を実現する“水冷ユニット”の導入も検討してみましょう。

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2-4.保証やサポートも見逃せない

パソコンは精密機器なので、故障やトラブルへの対策も万全を期しておきたいところです。初めてのゲーミングPCであったり、知識や経験にあまり自信のない方は特に、保証やサポート体制のしっかりした大手メーカーやBTOメーカーでの購入をおすすめします。

保証の有無はもちろんのこと、その期間や、実際に故障・トラブルが起こった場合にどのような対応をしてくれるかもしっかり注意しておきたいポイントです。保証やサポートの良さは、自分で体験してみないとなかなかわかりにくいところでもありますので、購入前にSNSなどの口コミをチェックしておくのも良いでしょう。




3.サイコムのおすすめモデルを紹介

ここまで“白いゲーミングPC”の選び方を解説してきましたが、ここでは、白い外観で人気の「G-Master Velox II」をはじめ、白色系のモデルを数多く取り揃えているBTOメーカー・サイコムのおすすめモデルを紹介しましょう。

サイコムはカスタマイズ性の高さに定評があり、カスタマイズによって白いPCケースが選択できるモデルも豊富に用意されていますし、保証やサポートに対する評価も非常に高く、知識や経験に自信のない方も安心して購入できるメーカーとなっています。

3-1.G-Master Velox II Intel Edition

サイコムでは数々のゲーミングPCがラインナップされていますが、その中でも初心者・エントリー向けとなるのが「G-Master Velox II」シリーズです。同社が提案する厳選されたパーツ構成とシンプルなカスタマイズ性が持ち味で、パーツ知識に自信のない方でも安心して利用できる標準構成を採用。コストパフォーマンスの高さが魅力となっています。

もちろん、標準構成よりもさらにパフォーマンスアップが狙えるカスタマイズにももちろん対応。自分だけのゲーミングPCを構成してみましょう。なお、Intel製CPUを採用した「G-Master Velox II Intel Edition」のほかに、AMD製CPUを採用した「G-Master Velox II AMD Edition」もラインナップされています。また、白いPCケースが印象的な「G-Master Velox II Intel Edition」ですが、カスタマイズによって黒いPCケースのモデルに変更することも可能です。

【「G-Master Velox II Intel Edition」の標準構成】

CPU:Intel Core i5-13400F
マザーボード:ASRock B660 Pro RS (Intel B660チップセット)
メモリ:DDR4-3200 16GB(8GB×2)
ストレージ:1TB SSD
ビデオカード:ASUS DUAL-RTX4060-8G(GeForce RTX 4060)
OS:Windows10 Home(64bit)
外形寸法:幅215×奥行き473.5×高さ454mm


3-2.G-Master Luminous RGB Z790/D4

ゲーミングPCといえばLEDライティングと言っても過言ではないくらい、昨今のゲーミングPCはいかに“魅せる”かも重要なポイントになっています。その中でも、白いPCケースを採用し、より“魅せる”ことをコンセプトに開発されたゲーミングPCが「G-Master Luminous RGB Z790/D4」です。

マザーボードやビデオカードはもちろん、3基の冷却ファン、メモリモジュール、水冷ユニット、電源ケーブル、LEDストリップなど、様々なLED搭載パーツが採用されているだけでなく、ASUSのLED制御技術「AURA SYNC」を利用することによって、対応パーツのLEDライティングを同期制御。同期させたパーツ間で流れるような光の演出を楽しむことができます。PCケースは、強化ガラス製のサイドパネルを採用した白い「InWin 303C」。鮮やかな内部のライティングを楽しめるほか、PCケース自体もサイコム独自の工夫によってAURA SYNC対応のライティング機能を備えています。

ライティングの鮮やかさが最大の特徴ですが、それに負けないゲーミングPCとしてのポテンシャルも要注目です。CPUに「Intel Core i7-14700K」、ビデオカードに「NVIDIA GrForec RTX 4070Ti」を採用。メモリも32GBを搭載しており、様々なゲームを快適に楽しめる十分なパフォーマンスが期待できます。なお、カスタマイズによって黒いPCケースも選択することもできます。

【「G-Master Luminous RGB Z790/D4」の標準構成】

CPU:Intel Core i7-14700K
マザーボード:ASUS ROG STRIX Z790-A GAMING WIFI D4(Intel Z790チップセット)
メモリ:DDR4-3200 32GB(8GB×4)
ストレージ:1TB SSD
ビデオカード:ASUS ROG-STRIX-RTX4070TI-O12G-GAMING(GeForce RTX 4070Ti)
OS:Windows10 Home(64bit)
外形寸法:幅238×奥行き490×高さ501mm

3-3.Lepton WS3500Z790-A/D5 Stream Box

サイコムが「プロフェッショナル向け」と位置づける「Lepton」シリーズにおいて、ゲームなどの配信者向けのラインナップが「Lepton WS3500Z790-A/D5 Stream Box」です。

配信者に最適な機能を盛り込んだマザーボード「ASRock Z790 LiveMixer」を搭載し、合計23個のUSBポートが利用可能。マウスやキーボードはもちろん、ゲームパッドやUSBライトなど様々なデバイスを同時に使用することができます。また配信に不可欠なキャプチャーカードを標準搭載。1080p/60fpsの録画・配信に対応しており、家庭用ゲーム機やビデオカメラなどの映像をリアルタイムで配信することもできます。

また、CPUの冷却には、高い冷却性能に加え、静音性も文句無しの水冷ユニットを採用。ビデオカードに「NVIDI GeForce RTX 4070」を搭載しており、最新のPCのゲームを快適な環境で楽しみながら配信することができます。

【「Lepton WS3500Z790-A/D5 Stream Box」の標準構成】

CPU:Intel Core i7-14700K
マザーボード:ASRock Z790 LiveMixer(Intel Z790チップセット)
メモリ:DDR5-4800 32GB(16GB×2)
ストレージ:1TB SSD
ビデオカード:MSI GeForce RTX 4070 VENTUS 2X 12G OC(GeForce RTX 4070)
OS:Windows10 Home(64bit)
外形寸法:幅210×奥行き427×高さ474mm

3-4.Premium Line B760FD-Mini/T/D5

ここまで“白い”ゲーミングPCを紹介してきましたが、ここでは一風変わった“シルバー”のPCケースを採用した「Premium Line B760FD-Mini/T/D5」を紹介しましょう。

サイコムの「Premium Line」シリーズは、妥協なき部材の厳選と長期サポートによる末永い運用を前提としたプレミアムソリューション。品質に定評のあるサイコムにおいても、その最上位となるシリーズで、動作パフォーマンスや静音性、製品の耐用年数、メンテナンスのしやすさなどが徹底的に追求されているほか、充実の標準2年保証となっているのが特徴です。

そんな品質本位の「Premium Line」シリーズの中で、この「Premium Line B760FD-Mini/T/D5」は、Mini-ITXベースの超コンパクトモデル。一般的なゲーミングPCのLEDライティングではなく、Fractal Design製PCケースのウォルナット無垢材とアルミニウムアルマイト仕上げによるナチュラルで美しい外観が、シンプルかつエレガントな存在感を発揮します。

コンパクトPCは、CPU内蔵グラフィックを利用することが多いのに対し、「Premium Line B760FD-Mini/T/D5」は「NVIDIA GeForce RTX 4060」搭載のビデオカードを採用。CPUにも「Intel Core i7-13700」を採用しており、ゲーミングPCとしても十分なスペックとなっています。

【「Premium Line B760FD-Mini/T/D5」の標準構成】

CPU:Intel Core i7-14700[3.4GHz/16(8+8)Core/HT/TDP65W](Raptor Lake-S Refresh)
マザーボード:MSI MPG B760I EDGE WIFI(Intel B760 チップセット)
メモリ:16GB(DDR5-4800 8GBx2 Dual Channel)
ストレージ:Crucial P5 Plus CT1000P5PSSD8(M.2 NVME SSD 1TB)
ビデオカード:ASUS DUAL-RTX4060-8G(NVIDIA GeForce RTX 4060)
OS:Windows10 Home(64bit)
外形寸法: 幅153 x 奥行き343 x 高さ218 mm

4.まとめ

ゲーミングPCは“黒”というのはあくまでも先入観で、白いゲーミングPCにも魅力的なモデルがあることがおわかりいただけたでしょうか。白いゲーミングPCであれば、部屋のインテリアとしても十分活用することができます。

白や黒というのはあくまでもPCケースの色であり、パフォーマンスに直接関係する部分ではありません。ゲーミングPCとして購入する以上は、色やデザインだけでなく、スペック面も十分にチェックしておく必要があります。

実際のところ、ゲーミングPCは“黒”が多く、“白”の選択肢が少ないのが現状ではありますが、特にBTOパソコンであれば、カスタマイズによって色を変更できる可能性があります。例えば、サイコムのデュアル水冷を採用したフラグシップモデル「G-Master Hydro」シリーズでも、カスタマイズによって白のPCケースを選択することができます。白いゲーミングPCをお探しの方は、ぜひ本記事を参考にして、最適な1台を入手してみてください。



BTOパソコン売れ筋ランキング

(3月1日~3月30日)

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    1位G-Master Velox II Intel Edition
    高品質なパーツを採用した納得の標準構成と厳選されたオプションパーツでシンプルなカスタマイズが楽しめる新機軸のゲーミングPC!
    定番のインテル® Core™ プロセッサ搭載モデルです。
  • 2位
    2位G-Master Spear Z790/D5
    DDR5メモリとインテル® Core™ プロセッサを採用するミドルタワー型ゲーミングPC。
    高性能と高拡張性を実現したゲーマー向けハイエンドモデルです。
  • 3位
    3位Radiant GZ3500Z790/D5
    インテル® Core™ プロセッサとDDR5メモリを搭載するATXミドルタワー型モデル。BTOならではのカスタマイズの幅が広いスタンダードなモデルです。
  • 4位Radiant VX3100B660/D4
    インテル® Core™ プロセッサ(第14世代)採用のMicroATXミニタワー型モデル。ミドルタワー型PCは大きくて置けない、でも高性能なパソコンが欲しい!とお悩みの貴方にオススメ!
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  • 10位Lepton Motion Pro Z790/D5
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