
パソコンを購入する際の悩みどころのひとつがCPU選び。英数字の並んだ「製品名」を見ても、特に初心者の方は、その性能や特徴を知るのは非常に困難なことです。
特にIntel製CPUは、新ブランドとなる「Core Ultra」が登場。先代となる「Core i」シリーズも依然として市場に流通していることで、いわゆる過渡期を迎えており、初心者の方や知識に自信のない方にとっては、非常に難解な状況となっています。
そこで今回は、Intel製CPUの製品名を読み解く鍵となる「ブランド名」と「グレード」、そして「世代」についてを徹底解説。「ブランド名」はもちろん、「グレード」と「世代」を理解しておくことは、CPU選びの基本となりますので、本記事を参考にして、しっかりと押さえておきましょう。
目次
1. Intel製CPUの製品名を読み解く
1-1.Intel製CPUの「ブランド名」
2006年に「Intel Core Duo」として登場して以降、「Pentium」の後継ブランドとして、Intel製CPUの主力ブランドとなった「Core」ブランドは、2008年に登場したNehalemマイクロアーキテクチャより「Core i」シリーズとして、長くCPU業界を牽引してきました。
そして2023年以降は、新ブランドとしてリリースされた「Core Ultra」シリーズが、「Core i」シリーズの後継として展開。AI処理専用のNPUが搭載されており、AI時代のCPUとして期待が寄せられています。なお、「Core Ultra」と並行して、下位モデルとなる「Core」シリーズも展開されていますが、現行ではモバイル向けのみのリリースとなっています。
なお、かつてのメインストリームで、「Core」シリーズの登場以降は、エントリー向けとして展開された「Pentium」ブランド、そして長らくエントリー向けとして人気を博した「Celeron」ブランドは、「Core Ultra」の登場にあわせて廃止となり、現在は「Intel プロセッサー」というブランドに刷新されています。
このような変遷を示すIntel製CPUですが、現在のメインストリームは「Core Ultra」と「Core i」の2ブランド。基本的にはこの2ブランドからの選択となります。

1-2.Intel製CPUの「グレード」
パソコンについてあまり詳しくない方は、「Intel Core Ultra 5 245K」などの名称を示されても、なかなか性能的な想像がつきにくいかもしれません。そこで押さえて置きたいのが「グレード」なのです。
Intel製CPUの名称は、基本的に「ブランド名」+「型番」で構成されますが、「Core i」シリーズや「Core Ultra」シリーズでは、ブランド名に「グレード」を付与することによって、大まかなパフォーマンスが示されています。
「グレード」は基本的に「3/5/7/9」といった奇数で表現。数字が大きいほど、性能が高くなるため、特に負荷の高い作業を行う方は、グレードの大きいCPUを使用したほうが、快適な処理が期待できます。
| グレード | 主な用途 |
|---|---|
| 3 | 省電力性の高いエントリーモデル(デスクトップ向けの「Core Ultra」では未展開) |
| 5 | ビジネスから趣味まで幅広く利用できるミドルクラス |
| 7 | ゲーミングやクリエイティブなど高負荷な作業にも対応できるハイエンドモデル |
| 9 | 最高の処理速度と多コア化により高いパフォーマンスを発揮するフラッグシップモデル |
1-3.Intel製CPUの「製品名」を知る
先述した通り、Intel製CPUの名称は、基本的に「ブランド名」+「型番」で表記されます。例えば、「Intel Core Ultra 5 245K」の場合は、「Intel」はメーカー名、「Core Ultra 5」はブランド名(+グレード)、「245K」が型番と捉えることができます。

「Intel Core i 5-14400F」の場合も同様に考えることができます。

ここでさらに注目したいのが「型番」です。ここまでは「型番」と一括りで説明してきましたが、この数字にもいくつかの要素が含まれています。例えば、「Intel Core Ultra 5 245K」の「245K」には、「世代」を示す「2」と、「機能」を示す「K」が含まれており、正確には「世代」+「型番」+「機能」を表現したものとなっているのです。

「Intel Core i 5-14400F」の場合は、

CPUの名称を読み解く場合、ブランド名とグレードである程度、性能的な予測は可能ですが、実際にパソコンを構成する際や、パーツ選択をする際は、「型番」における「世代」についてもしっかりと押さえておく必要があります。
2.Intel製CPUの「世代」とは
2-1.「世代」によってCPUの特徴が異なる
「型番」を読み解く際に登場した「世代」は、CPUの発売時期や発売順を示すひとつの指標で、簡単に言えば、モデルチェンジが行われるたびに、世代がひとつ進むことになります。例えば、2022年に発売された、開発コード名「Raptor Lake」と呼ばれる「Core i」シリーズは“第13世代”、続いて2023年に発売された、開発コード名「Raptor Lake Refresh」と呼ばれる「Core i」シリーズは“第14世代”と表現されます。
CPUは、同じブランド、同じグレードであっても、「世代」が異なると互換性がなくなり、まったく別のCPUと言っても過言ではない場合も少なくありません。特に「世代」によってソケット形状や対応メモリなどが異なることもあり、CPUを換装するために、システム全体の刷新が必要となることもあるのです。
逆に言えば、「世代」がわかれば、CPUの特徴を知ることが可能ですし、互換性などを確かめることも可能。そのため、CPUにおいては、「世代」を知ることも非常に大事なポイントとなるわけです。

2-2.「世代」別の主な特徴をチェック
現行の「Core Ultra」は、“シリーズ3”と呼ばれる第3世代が2026年初頭に登場しましたが、デスクトップ向けCPUとしてリリースされているのは基本的にシリーズ2と呼ばれる第2世代のみ。デスクトップ向けに関しては、特に世代差を意識する必要はありません。
一方、「Core i」シリーズの場合、Nehalemマイクロアーキテクチャの第1世代が登場して以降、2023年にRaptor Lake Refreshまで、14の世代を重ねています。ここでは、第7世代以降の主な特徴を紹介していますので、その変遷をチェックしてみましょう。
| 世代 | 開発コード名 | 対応ソケット | 最大コア数 | 対応メモリ |
|---|---|---|---|---|
| 【Intel Core i】 | ||||
| 第7世代 | Kaby Lake | LGA1151/LGA2066 | 4 | DDR4-2400/2666 DDR3-1600 |
| 第8世代 | Coffee Lake | LGA1151v2 | 6 | DDR4-2400/2666 |
| 第9世代 | Coffee Lake Refresh | LGA1151v2 | 8 | DDR4-2400/2666 |
| 第10世代 | Comet Lake | LGA1200 | 10 | DDR4-2666/2933 |
| 第11世代 | Rocket Lake | LGA1200 | 8 | DDR4-3200 |
| 第12世代 | Alder Lake | LGA1700 | 16(P8+E8) | DDR4-3200 DDR5-4800 |
| 第13世代 | Raptor Lake | LGA1700 | 24(P8+E16) | DDR4-3200 DDR5-5600 |
| 第14世代 | Raptor Lake Refresh | LGA1700 | 24(P8+E16) | DDR4-3200 DDR5-5600 |
| 【Intel Core Ultra】 | ||||
| 第2世代 | Arrow Lake | LGA1851 | 24(P8+E16) | DDR5-6400 |
3.【用途別】Intel製CPUの選択ポイント
3-1.軽めの作業では内蔵グラフィックを活かす
インターネット閲覧やメールの送受信、Office系のソフトウェアなどがメインの場合、CPU性能はあまり必要としないため、グレードで言えば「3」のCPUでも特に問題はありません。ただし、現時点ではデスクトップ向けの「Core Ultra 3」はリリースされていませんし、「Core i」シリーズにしても、あえて低グレードのCPUを使用しても、あまり大きな価格差は生まれません。
ネットサーフィンやビジネスでの利用がメインであっても、簡単な動画編集などを行う機会が生じる可能性も否定できません。CPUの性能自体は、余力があっても問題ありませんので、「Core i5」や「Core Ultra 5」クラスのCPUを選んでおけば、コストパフォーマンスの点でも満足のいく結果になることでしょう。
なお、CPU以外のパーツについては、メモリ容量を増やしておけば、より快適な環境を構築することができます。ビデオカードについては、ゲームをプレイしない限り、CPU内蔵のグラフィック機能でも十分と性能を発揮します。
| 軽めの作業のPC構成例 | |
|---|---|
| CPU | Intel Core i5、Intel Core Ultra 5 |
| メモリ | 8~16GB |
| ビデオカード | CPU内蔵グラフィック |
| ストレージ | 500GB~ |
3-2.ゲーミング用途ではバランスに注意
ゲーミングPCはビデオカードの重要性がもっとも高くなりますが、CPUの働きも決して無視できません。しかし、CPUのスペックが不足すると、操作が重くなったり、不安定になったり、フレームレートが伸びなかったりする原因となります。そのため、グレードは最低でも「5」以上のCPUを搭載したいところです。
また、ビデオカードとのバランスも重要で、いたずらにビデオカードに性能が高いものを使用すると、CPUがボトルネックとなって、ビデオカードの性能を十分に引き出すことができません。ゲーミングPCのCPUを選ぶ際は、ビデオカードとのバランスにも注意しましょう。
また、ゲーミングPCは、シングルコア性能が重視される傾向にあるため、最新の「Core Ultra」よりも第14世代の「Core i」シリーズを利用したほうが、高いパフォーマンスが引き出されることもありますので、コスト面も含めて、第14世代をチョイスするの良いでしょう。
ゲーミングPCの場合、メモリは16GBが最低ライン。配信なども検討している方は32GB以上の搭載が必須となります。ストレージに関しても、1TB以上のSSD、可能であればNVMe接続のM.2 SSDを組み合わせるようにしましょう。
| ゲーミング用途のPC構成例 | |
|---|---|
| CPU | Intel Core i5/7、Intel Core Ultra 5/7 |
| メモリ | 16~32GB |
| ビデオカード | NVIDIA GeForce RTX 5060~、AMD Radeon RX 9060~ |
| ストレージ | 1TB~ |
ゲーミング用途なら「Core Ultra」の新ラインナップにも注目
2024年10月に登場した「Intel Core Ultra」シリーズですが、2026年3月には新たなラインナップとして「Intel Core Ultra 200S Plus」シリーズがデスクトップ向けに追加されました。
開発コード名「Arrow Lake Refresh」と呼ばれた、「Intel Core Ultra 200S Plus」シリーズは、Eコアの追加やクロック周波数の向上などによってゲーミング用途での性能向上を狙った強化版という位置づけ。ソケット形状はこれまでと同じ「LGA1851」となっており、Intelプラットフォームの新たな選択肢として注目を集めています。
| 「Intel Core Ultra」のラインナップ | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 型番 | 内蔵グラフィックス | コア数(Pコア+Eコア) | スレッド数 | 基本クロック | 最大クロック | TDP | |
| Core Ultra 9 285K | 搭載 | 24(8+16) | 24 | 3.7GHz | 5.7GHz | 125W | |
| NEW | Core Ultra 7 270K Plus | 搭載 | 24(8+16) | 24 | 3.7GHz | 5.5GHz | 125W |
| Core Ultra 7 265K | 搭載 | 20(8+12) | 20 | 3.9GHz | 5.5GHz | 125W | |
| NEW | Core Ultra 5 250K Plus | 搭載 | 18(6+12) | 18 | 4.2GHz | 5.3GHz | 125W |
| NEW | Core Ultra 5 250KF Plus | 非搭載 | 18(6+12) | 18 | 4.2GHz | 5.3GHz | 125W |
| Core Ultra 5 245K | 搭載 | 14(6+8) | 14 | 4.2GHz | 5.2GHz | 125W | |
3-3.クリエイターPCはマルチコア性能がポイント
写真編集や映像編集などクリエイティブのフィールドでは、従来CPUの性能が最も重視されました。しかし、GPUの並行処理能力が活かされるようになり、現在ではビデオカードの性能が鍵を握るようになりつつあります。
しかし、CPUの価値が下がったわけではなく、作業によってはまだまだCPU性能が重視されることも少なくありません。そして、CPUにはマルチコア性能の高さが重視されますので、グレードが「7」以上、可能であれば「9」のCPUを利用することで快適な処理が期待できます。
ビデオカードについても、ハイスペックなモデルを利用したほうが処理効率も高くなりますが、その中でもVRAM(ビデオメモリ)容量も注目ポイント。最新ビデオカードを使用する場合は、VRAMが16GB以上のモデルを組み合わせるようにしましょう。また、クリエイティブの作業は、複数のソフトウェアを同時に利用することも少なくありません。メモリ容量も、32GB以上を最低でも搭載するようにしましょう。
| クリエイター用途のPC構成例 | |
|---|---|
| CPU | Intel Core i7/9、Intel Core Ultra 7/9 |
| メモリ | 32GB~ |
| ビデオカード | NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti(16GB)~、AMD Radeon RX 9060 XT(16GB)~ |
| ストレージ | 1TB~ |
4.Intel製CPUの選択ポイント
4-1.マザーボードとの互換性
Intel製CPUは世代によって、対応チップセット、対応ソケット、対応メモリなどが異なります。マザーボードはそれにあわせて設計されていますので、対応していない世代のCPUは利用できません。特に対応ソケットが異なるCPUは、物理的に搭載不可となります。
「Core i」シリーズは、第12世代から第14世代まで対応ソケットが「LGA1700」となっていますので、現在第12世代のCPUを利用している場合、BIOSを更新することによって、第14世代のCPUに換装できる可能性は高いです。しかし、第11世代は「LGA1200」、「Core Ultra」も「LGA1851」となっていますので、物理的に換装することは不可能です。
中古などで古いパソコンを購入する場合、マザーボードによって新世代への換装が可能になり、パフォーマンスアップを狙うことができますので、そのあたりもチェックしておきましょう。

4-2.型番末尾の「記号」が示すもの
Intel製CPUの型番には、末尾にアルファベットが付与されていることがあります。このアルファベットは「機能」を表しており、記号を読み解くことでCPUの付加機能を知ることができるのです。
記号は「K」「F」「U」「H」「V」など様々なものが付与されますが、「U」「H」「V」は基本的にモバイル向けCPUに利用されますので、デスクトップ向けCPUの場合は「K」と「F」の違いを知っておくことが重要となります。
| K | 倍率ロックフリー | あくまでも自己責任となりますが、CPUの内部倍率を変更することによって、CPUの性能を高めることができます。 |
| F | 内蔵グラフィック非搭載 | グラフィック機能が内蔵されていないため、使用する場合はビデオカードが別途必要となります。 |
なお、CPUによっては「KF」と両方が付与される場合もありますが、これは「倍率ロックフリー」と「内蔵グラフィック非搭載」、それぞれの特徴を備えています。
4-3.内蔵グラフィック機能の有無
現行のIntel製CPUは、上述したとおり、型番末尾に「F」が付与されている場合を除き、基本的にグラフィック機能が内蔵されています。そのため、ビデオカードを利用せずに、画面出力が可能となっています。
CPUの内蔵グラフィック機能は、世代が進むにつれて、かなり強化されており、インターネット閲覧やメール、Office系ソフトなどのビジネス用途では十分なパフォーマンスを発揮。多くのマザーボードにはデュアルモニターにも対応できるように、複数の出力端子が備えられています。
しかし、PCゲームを快適に楽しむためにはまだまだ実力不足。別途ビデオカードを装着する必要があります。基本的に、末尾「F」のモデルは、やや低めの価格設定となっていますので、ビデオカードを組み合わせて使うことが決まっている場合、末尾「F」のモデルをチョイスすることで予算を抑えることができます。

4-4.「Windows 11」への対応状況
「Windows 11」をインストールする際、「Core i」シリーズの場合は、第8世代以降が公式サポートの対象となっており、第7世代以前の「Core i」シリーズを搭載したシステムには、原則として「Windows 11」をインストールすることができません
第7世代対応のマザーボードと第8世代対応のマザーボードは同じ「LGA1151」ですが、互換性はありません。そのため、第8世代と第9世代の対応ソケットは「LGA1151v2」などと表記されます。つまり、第7世代の「Core i」シリーズを搭載しているパソコンは、CPUを換装することで「Windows 11」をインストールすることはできず、第8世代以降のCPUを搭載したパソコンを新たに購入する必要があるわけです。
なお、「Windows 11」のインストール要件はCPUだけではありません。CPUが第8世代以降でもインストールできない場合がある点に注意が必要です。

4-5.CPUクーラーなど冷却面にも注意
CPUは、その性能向上にあわせて発熱も増大する傾向にあります。しかし、CPUは熱に弱いパーツなので、熱の上がりすぎを防ぐ「サーマルスロットリング」と呼ばれる仕組みが採用されています。発熱が大きくなり、「サーマルスロットリング」が機能すると、クロック周波数を落とすことで発熱を抑えるため、CPUはフルに性能を発揮することができません。
つまり、CPUの性能をしっかりと引き出すためにはCPUクーラー選びも重要なポイント。パソコンを購入する際、意外と見逃されがちですが、どのようなCPUクーラーが取り付けられているかもチェックしておきましょう。なお、どんなに高性能のCPUクーラーが取り付けられていても、PCケース内のエアフローが確保されていないと、効果的な冷却は期待できません。風通しの良い場所にパソコンを設置するなど、環境面から整えることも重要です。ゲーミングやクリエイティブ用途で、長時間稼働が必須という方は、安定した冷却効果が期待できる水冷ユニットの導入も検討してみましょう。

4-6 .「Core Ultra」でAI時代を先取る
先にも述べた通り、「Core Ultra」シリーズの特徴は、AI処理専用の「NPU」が搭載されているところです。NPU(Neural Processing Unit)を搭載することによって、AI・機械学習処理の高速化はもちろん、AI処理時の低消費電力化やCPU・GPUの負荷軽減などが期待できます。
現在、AIを利用した処理が多くのソフトウェアに採用されています。例えば、Zoomの背景ぼかしやAdobe Premiere Proの自動文字起こしなどの機能にもAIが利用されていますが、この処理をNPUが担当することによって、CPUやGPUで処理するよりも、低消費電力で処理することが可能となります。
さらに、NPUが処理を担当することで、CPUやGPUの負荷が低減される点も大きなポイント。特にGPUは圧倒的な並列処理能力により、AI時代に欠かせない存在となっていますが、GPUの本来の仕事はグラフィック描画であり、今後AI処理が増大すると、グラフィック描画に十分なリソースがさけなくなる可能性もあるわけです。つまり、NPUが搭載されることで、GPU、そしてCPUが本来の仕事に専念できる点も大きなメリットとなります。
現在は、低消費電力化によるバッテリー駆動時間の延長など、ノートPC向けのメリットが強調されるNPUですが、今後様々な処理にAIが導入されていけば、デスクトップPCにおいても必要性は高まっていくと考えられます。

5.Intel製CPU搭載のおすすめBTOパソコン
5-1.初めてのゲーミングPCにも最適:「G-Master Velox II Intel Edition」
BTOメーカー・サイコムのエントリー向けゲーミングPC「G-Master Velox」シリーズは、初めてのBTOパソコン、そして初めてのゲーミングPCに最適なモデル。「G-Master Velox II Intel Edition」は、第14世代の「Intel Core i」シリーズとIntel B760 チップセット搭載マザーボードの組み合わせを採用したモデルとなっています。。
厳選された標準パーツとシンプルなカスタマイズ性が特徴の「G-Master Velox II Intel Edition」は、標準構成のままでも最新ゲームが楽しめる安心感とパフォーマンスが魅力となっていますが、カスタマイズによってさらなるパフォーマンスの追求が可能。CPUを第14世代の最高峰である「Intel Core i9-14900K」にパワーアップするなど、初心者向けながらも、ニーズや目的にあわせた自由なカスタマイズを楽しむことができます。
G-Master Velox II Intel Edition

| 【G-Master Velox II Intel Edition】標準構成 | |
|---|---|
| CPU | Intel Core i5-14400F (2.5GHz、10コア/16スレッド) |
| メモリ | DDR4-3200 16GB(8GB×2) |
| マザーボード | Intel B760 チップセット |
| SSD | 1TB(NVMe/M.2 SSD) |
| ビデオカード | NVIDIA GeForce RTX 5060(8GB) |
| 外形寸法 | 幅215×奥行き473.5×高さ454mm |
5-2.スタンダードに性能を追求:「G-Master Spear Z890」
サイコムのゲーミングPCブランド「G-Master」シリーズにおいてその中核をなす定番モデル「G-Master Spear」シリーズでは、「Core Ultra」や第14世代の「Core i」シリーズに対応したモデルを展開。「G-Master Spear Z890」は、「Core Ultra」とIntel Z890 チップセット搭載マザーボードを組み合わせた主力モデルとなっています。
CPUは標準構成で「Core Ultra 7 265K」を採用。Noctua製の高性能CPUクーラーが組み合わされており、冷却面での不安はありませんが、負荷の高い作業や長時間稼働の多い方は、さらにハイスペックなCPUクーラーや水冷ユニットなどにカスタマイズすることで、より効果的な冷却を実現できます。
G-Master Hydro Z890

| 【G-Master Hydro Z890】標準構成 | |
|---|---|
| CPU | Intel Core Ultra 7 265K(3.9GHz、20コア/20スレッド) |
| メモリ | DDR5-5600 32GB(16GB×2) |
| マザーボード | Intel Z890 チップセット |
| SSD | 1TB(NVMe/M.2 SSD) |
| ビデオカード | サイコムオリジナル Hydro LC Graphics® GeForce RTX5070 Ti |
| 外形寸法 | 幅240×奥行き547×高さ475mm |
5-3.映像編集に特化したクリエイターPC:「Lepton Motion Pro Z890」
「Lepton Motion Pro」シリーズは、映像編集に特化した、スタイリッシュかつハイスペックなラインナップ。「Lepton Motion Pro Z890」は、「Intel Core Ultra」とIntel Z890 チップセット搭載マザーボードを組み合わせたIntelプラットフォームを採用した、高速なレンダリング性能を誇るミドルタワー型の1台となっています。
見た目のスタイリッシュさはもちろんですが、デザインに隠された圧倒的なエアフローも注目ポイント。大口径ファンを採用することで静音性もしっかりと確保された、まさに即戦力の仕上がりとなっていますが、水冷ユニットなどにカスタマイズすれば長時間にわたるレンダリング作業も安心です。なお、「Lepton Motion Pro」シリーズには、よりコンパクトなサイズ感が魅力の「Lepton Motion Pro Mini」も展開されています。
Lepton Motion Pro Z890

| 【Lepton Motion Pro Z890】標準構成 | |
|---|---|
| CPU | Intel Core Ultra 7 265K(3.9GHz、20コア/20スレッド) |
| メモリ | DDR5-5600 32GB(16GB×2) |
| マザーボード | Intel Z890 チップセット |
| SSD | 1TB(NVMe/M.2 SSD) |
| ビデオカード | NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti(16GB) |
| 外形寸法 | 幅222×奥行き450×高さ467mm |
6.まとめ
CPUの名称から特徴や機能を知るためには、まず「ブランド名」「グレード」「世代」を確認することが重要です。特に過渡期を迎えているIntel製CPUにとって、「Core i」、「Core Ultra」といったブランドの違いを押さえるのは必須。そして、用途や予算に応じて、最適なグレードのCPUを選ぶ必要があります。
「世代」については、基本的に購入時における最新世代を選べば、基本的に問題はありませんが、中古などの古いパソコンを購入する場合や、CPUの換装を考えている方は、必ず確認しておきたいポイント。世代が異なれば、対応ソケットや対応メモリが異なりますので、しっかりチェックしておきましょう。
今回は、Intel製CPUの製品名を読み解くためのポイントとして、「ブランド名」や「グレード」、「世代」などの要素を解説。さらに、Intel製CPUの選択基準を用途別に紹介しました。Intelプラットフォームのパソコン購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

父親の影響で、中学生からパソコンの自作を始める。秋葉原のPCショップでアルバイトをしながら学生生活を過ごし、現在は通信会社の子会社でシステムエンジニアとして勤務。週末は副業でPCやデジタルガジェット系のライターをしながら、今もアキバ通いを続けてます。BTOパソコンは奥が深いです、単に道具として使うだけではなくパーツ選びも楽しみましょう!
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- 10位G-Master Hydro Z890
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