サイコムのラインナップを徹底紹介! 「スタンダードモデルPC」

BTOメーカー・サイコムには数多くのラインナップが用意されていますが、豊富なだけに、なかなかその全貌や内容を把握するのは難しいかもしれません。

そこで今回はサイコムのラインアップの中からスタンダードモデルに位置づけらる「Radiant」シリーズについてを紹介していきましょう。

1.スタンダードモデル「Radiant」シリーズの特徴

1-1.「Radiant」シリーズの特徴 

BTOメーカー・サイコムのラインナップにおいて、スタンダードモデルとして位置づけられるのが「Radiant」シリーズです。サイコムといえば、ゲーミングPCを中心としたハイスペックかつハイパフォーマンスPCの印象が強いという方も多いかもしれませんが、「Radiant」シリーズは非常にシンプルかつソリッドな標準構成が特徴となっています。

実際、「Radiant」シリーズのほとんどがビデオカードを搭載せず、CPU内蔵のグラフィック機能を利用しているため、ゲーム用途には不向きとなっていますが、サイコムならではの豊富なカスタマイズ性は本シリーズでも健在。豊富なカスタマイズパーツを駆使すれば、ゲーム用途にも十分対応可能で、サイコムのラインナップにおいては、もっとも思うがままに構成できるシリーズとも言えるかもしれません。

さらに、PCケースのサイズもミドルタワー型、ミニタワー型、省スペース型を用意。さらに、カスタマイズパーツの中でもPCケースの選択が可能となっていますので、サイズ感だけでなく、デザインやカラーが選べるところも大きな特徴となっています。

1-2.「Radinat」シリーズはこんな人におすすめ

「Radiant」シリーズはシンプルな構成のため、サイコムにおいても低価格ラインナップとなっています。いずれのモデルも、インターネット閲覧やメール、オフィス系ソフトといった一般的な用途であればまったく問題のないパフォーマンスを発揮しますが、価格だけで判断してしまうと、購入した後になってから少々物足りないなどと思ってしまうことも起こり得ます。

その意味では、パソコン初心者向けというよりも、ある程度知識があって、必要に応じたカスタマイズも可能だが、自分で組み立てる手間はかけたくないといった層におすすめといえるかもしれません。

また、サイコムの手厚い保証・サポートも含めて、個人よりも法人において、小規模および大量導入を検討している方にも注目してほしいシリーズと言えそうです。

2.「Radiant」シリーズのラインアップ

2-1.ミドルタワーPC

「Radiant」シリーズのミドルタワーPCは、優れた拡張性が魅力。多彩なカスタマイズによって理想の一台に近づけることが可能で、ビジネス用途にもおすすめのラインナップとなっています。

2-1-1.Radiant GZ3600Z890

高いカスタマイズ性を誇る定番のミドルタワーモデルで、標準構成で、「Intel Core Ultra 5 245K」と「Intel Z890 チップセット」搭載マザーボードという最新の組み合わせをいち早く採用しています。ビデオカードは非搭載で、CPU内蔵グラフィックを使用。メモリはDDR5-5600を16GB(8GB×2)、ストレージはSATA接続の2.5インチSSDを500GB搭載しています。

ビデオカード非搭載モデルですが、用途に応じてカスタマイズが可能。メールやインターネット閲覧やオフィス系ソフトの利用がメインであれば、そのままでも問題ありませんが、ゲーム用途であれば、「NVIDIA GeForce RTX 40」シリーズを、クリエティブ用途であれば「NVIDIA RTX」シリーズを組み合わせることも可能です。

また、標準構成ではストレージが500GBの2.5インチSSDとなっていますので、大容量モデルのM.2 SSDにカスタマイズすることで、速度面でも容量面でも快適性アップを狙うことが可能です。

また、PCケースを幅広い選択肢からカスタマイズできるのも大きな特徴となっています。今流行りのピラーレスモデルや、根強い人気の「Fractal Design Define 7」など、自分好みのデザインをチョイスしてみましょう。

【Radiant GZ3600Z890】標準構成
CPU:Intel Core Ultra 5 245K(4.2GHz、14コア/14スレッド)
メモリ:DDR5-5600 16GB(8GB×2)
チップセット:Intel Z890 チップセット
SSD:500GB(SATA/2.5インチ SSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

2-1-2.Radiant GZ3500Z790/D5

高いカスタマイズ性を誇る定番のミドルタワーモデルで、標準構成では、「Intel Core i5-14600K」と「Intel Z790 チップセット」搭載マザーボードの組み合わせを採用しています。ビデオカードは非搭載で、CPU内蔵グラフィックを使用。メモリはDDR5-4800を16GB(8GB×2)、ストレージはSATA接続の2.5インチSSDを500GB搭載しています。

【Radiant GZ3500Z790/D5】標準構成
CPU:Intel Core i5-14600K (3.5GHz、14コア/20スレッド)
メモリ:DDR5-4800 16GB(8GB×2)
チップセット:Intel Z790 チップセット
SSD:500GB(SATA/2.5インチ SSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

2-1-3.Radiant GZ3400B760/D4

「Radiant GZ3500Z790/D5」同様、定番のミドルタワーモデルですが、こちらは標準構成で、「Intel Core i5-14500 」と「Intel B760チップセット」搭載マザーボードの組み合わせを採用し、CPU内蔵グラフィックを使用。メモリがDDR4-3200を8GB(8GB×1)とかなり抑えた構成で、低コストでのパソコン導入を検討している方におすすめのモデルとなっています。

【Radiant GZ3400B760/D4】標準構成
CPU:Intel Core i5-14500 (2.6GHz、14コア/20スレッド)
メモリ:DDR4-3200 8GB(8GB×1)
チップセット:Intel B760 チップセット
SSD:500GB(SATA/2.5インチ SSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

2-1-4.Radiant GZ3600X870A

「Radiant GZ3600X870A」は、AMDプラットフォームを採用したミドルタワーモデルで、標準構成で、ZEN5コアを採用した最新の「AMD Ryzen 5 9600X」と「AMD X870チップセット」搭載マザーボードを組み合わせています。ビデオカードは非搭載で、CPU内蔵グラフィック機能を使用。メモリはDDR5-4800を16GB(8GB×2)搭載しています。

【Radiant GZ3600X870A】標準構成
CPU:AMD Ryzen 5 9600X (3.9GHz、6コア/12スレッド)
メモリ:DDR5-4800 16GB(8GB×2)
チップセット:AMD X870 チップセット
SSD:500GB(SATA/2.5インチ SSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

2-1-5.Radiant GZ3500B650AG

「Radiant GZ3600X870A」は、CPUに優れたグラフィック機能が魅力の「AMD Ryzen 5 8600G」を採用。ビデオカード非搭載ですが、ゲームを楽しめるパフォーマンスが期待できます。マザーボードのチップセットは「AMD B650チップセット」で、メモリはDDR5-4800を16GB(8GB×2)、ストレージはSATA接続の2.5インチSDDを500GB搭載しています。

【Radiant GZ3500B650AG】標準構成
CPU:AMD Ryzen 5 8600G(4.3GHz、6コア/12スレッド)
メモリ:DDR5-4800 16GB(8GB×2)
チップセット:AMD B650 チップセット
SSD:500GB(SATA/2.5インチ SSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

2-2.ミニタワーPC

「Radiant」シリーズのミニタワーPCは、小型ながらも、拡張性、カスタマイズ性が充実しており、非常にバランスのとれたラインナップとなっています。小型かつパワフルなポテンシャルはビジネス用途にも最適です。

2-2-1.Radiant VX3600Z890

標準構成で、最新の「Intel Core Ultra 5 245K」と「Intel Z890チップセット」の組み合わせをいち早く採用した、「Radiant」シリーズのミニタワー型モデル。メモリはDDR5-5600を16GB(8GB×2)搭載しており、CPU内蔵のグラフィック機能を使用しています。

ミニタワー型ですが、拡張性が高いのが特徴。ビデオカード非搭載モデルですが、カスタマイズによって、エントリー向けの「GeForce GTX 1030」から「GeForce RTX 4070 Ti SUPER」まで幅広い選択肢からカスタマイズすることが可能となっています。ゲーム用途やクリエイティブ用途での活用も検討している方は、予算と目的にあったビデオカードをチョイスすることで、自分ならではのオリジナリティを発揮することができます。なお、高性能ビデオカードを採用する場合は、電源ユニットの変更も必要になる場合がありますので、注意が必要です。

また、メモリが16GB(8GB×2)、ストレージが500GBという標準構成は、まさに必要最小限ともいえる構成です。快適性の向上を目指すのであれば、メモリ、ストレージともにワンランクアップさせることも検討してみましょう。なお、ストレージに関しては、2.5インチSSDからM.2 SSDにカスタマイズすることで、速度面の向上を狙うこともできます。

【Radiant VX3600Z890】標準構成
CPU:Intel Core Ultra 5 245K(4.2GHz、14コア/14スレッド)
メモリ:DDR5-5600 16GB(8GB×2)
チップセット:Intel Z890 チップセット
SSD:500GB(SATA/2.5インチ SSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

2-2-2.Radiant VX3100B660/D4

「Radiant VX3100B660/D4」は、Intelプラットフォームを採用したミニタワー型モデル。標準構成は「Intel Core i5-14400」と「Intel B660チップセット」の組み合わせで、メモリはDDR4-3200を8GB(8GB×1)と、非常にシンプルにまとまった低コストPCに仕上がっています。

【Radiant VX3100B660/D4】標準構成
CPU:Intel Core i5-14400【2.5GHz、10コア/16スレッド】
メモリ:DDR4-3200 8GB(8GB×1)
チップセット:Intel B660 チップセット
SSD:500GB(SATA/2.5インチ SSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

2-2-3.Radiant VX2800B550A

「Radiant VX2800B550A」は、標準構成でグラフィック機能を内蔵しない「AMD Ryzen 5 5600X」を採用しているため、別途「NVIDIA GeForce GT730」搭載ビデオカードを組み合わせているのが特徴です。一般的な用途では問題ありませんが、現在では少々力不足なところもありますので、カスタマイズでさらに上のモデルに変更してみても面白いかもしれません。

【Radiant VX2800B550A】標準構成
CPU:AMD Ryzen 5 5600X(3.7GHz、6コア/12スレッド)
メモリ:DDR4-3200 8GB(8GB×1)
チップセット:AMD B550 チップセット
SSD:500GB(SATA/2.5インチ SSD)
ビデオカード:NVIDIA GeForce GT730 2GB

2-2-4.Radiant VX3500B650AG

一方、「Radiant VX3500B650AG」は、高いグラフィック機能を内蔵する「AMD Ryzen 5 8600G」を標準構成で

採用。「AMD B650チップセット」を搭載したマザーボードを組み合わせており、メモリはDDR5-4800を16GB(8GB✕2)。ストレージはSATA接続の2.5インチSSDを500GB搭載。シンプルかつコンパクトで、性能面も期待できる一台です。

【Radiant VX3500B650AG】標準構成
CPU:AMD Ryzen 5 8600G(4.3GHz、6コア/12スレッド)
メモリ:DDR5-4800 16GB(8GB×2)
チップセット:AMD B650 チップセット
SSD:500GB(SATA/2.5インチ SSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

2-2-5.Radiant VX2800B550AG

「Radiant VX2800B550AG」は、標準構成で「AMD Ryzen 5 5600G」と「AMD B550チップセット」搭載マザーボードの組み合わせを採用。最新の「8000G」シリーズと比較すると少々力不足ではありますが、一般的な用途であれば問題なしの性能が期待できます。メモリはDDR4-3200を8GB(8GB✕1)、ストレージはSATA接続の2.5インチSSDを500GB搭載。

【Radiant VX2800B550AG】標準構成
CPU:AMD Ryzen 5 5600G(3.9GHz、6コア/12スレッド)
メモリ:DDR4-3200 8GB(8GB×1)
チップセット:AMD B550 チップセット
SSD:500GB(SATA/2.5インチ SSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

2-3.省スペースPC

机上に設置してもスペースを有効に使える省スペース型は、設置スペースが限られる方やビジネス用途におすすめ。PCケースの形状によって、「SDM」「SPX」「SIX」「SBX」といった4モデルが用意されています。

2-3-1.Radiant SDM3300X600A

「Radiant SDM3300X600A」は、コンパクトでパワフルなキューブ型モデル。標準構成で、「AMD Ryzen 5 8600G」 

と「AMD X600チップセット」搭載マザーボードの組み合わせを採用。メモリはDDR5-4800を16GB(8GB×2)、ストレージはNVMe接続のM.2 SSDを1TB搭載しているのが特徴となっています。

コンパクトなキューブモデルなので、拡張性についてはやや控えめで、ビデオカードの搭載についても、選択肢は「NVIDIA GeForce GT 1030」「NVIDIA GeForce RTX 3050」「NVIDIA GeForce RTX 4060」の3つに限られます。CPUがグラフィック性能の高い「AMD Ryzen 8000G」シリーズなので、カスタマイズする場合は、ビデオカードの搭載ではなく、メモリやストレージの増量を狙ったほうが快適性の向上に繋がります。

【Radiant SDM3300X600A】標準構成
CPU:AMD Ryzen 5 8600G(4.3GHz、6コア/12スレッド)
メモリ:DDR5-4800 16GB(8GB×2)
チップセット:AMD X600 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

2-3-2.Radiant SDM3200B660

「Radiant SDM3200B660」は、Intelプラットフォームを採用したキューブ型モデルです。標準構成で「Intel Core i5-14400」と「Intel B660チップセット」搭載マザーボードの組み合わせとなっており、メモリはDDR4-3200を8GB(8GB×1)ですが、ストレージには、NVMe接続のM.2 SSDを1TB搭載しています。

【Radiant SDM3200B660】標準構成
CPU:Intel Core i5-14400(2.5GHz、10コア/16スレッド)
メモリ:DDR4-3200 8GB(8GB×1)
チップセット:Intel B660 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

2-3-3.Radiant SPX3100B760

「Radiant SPX3100B760」はハイコストパフォーマンスの省スペース型。標準構成で「Intel Core i3-14100」と「Intel B760チップセット」搭載マザーボードの組み合わせを採用しており、メモリはDDR4-3200を16GB(8GB×2)、ストレージはSATA接続の2.5インチSSDを500GB搭載。

容量1.92リットルという省スペース型なので、性能面よりはサイズ感で選ばれることが多いモデルであり、ビデオカードが追加できないだけでなく、CPUもTDP65Wモデルに限定されるなど、拡張性はあまり高くありません。オフィス用途やセカンドPCとして活用するのであれば、標準構成でもまったく問題ありませんが、あえてカスタマイズするのであれば、CPUに20コア/28スレッドの「Intel Core i7-14700」を採用するのもひとつの手です。

また、ストレージに関しては、標準構成が500GBの2.5インチSSDとなっており、やや物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。予算が許すのであれば、大容量のM.2 SSDにカスタマイズすることをおすすめします。

【Radiant SPX3100B760】標準構成
CPU:Intel Core i3-14100【3.5GHz、4コア/8スレッド】
メモリ:DDR4-3200 16GB(8GB×2)
チップセット:Intel B760 チップセット
SSD:500GB(SATA/2.5インチSSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

2-3-4.Radiant SPX2800X300A

「Radiant SPX2800X300A」はAMDプラットフォームを採用した省スペース型。標準構成でCPUに「AMD Ryzen 5 5600G」を搭載しています。「SPX」シリーズは容量1.92リットルと非常にコンパクトですが、NVMe接続のM.2 SSDを装着できるほか、2.5インチベイも2基用意されているなど、ストレージ拡張性の高さも注目のラインナップとなっています。

【Radiant SPX2800X300A】標準構成
CPU:AMD Ryzen 5 5600G(3.9GHz、6コア/12スレッド)
メモリ:DDR4-3200 8GB(8GB×1)
チップセット:AMD X300 チップセット
SSD:500GB(SATA/2.5インチSSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

2-3-5.Radiant SPX3300X600A

「Radiant SPX3300X600A」は、CPUに「AMD Ryzen 8000G」シリーズを採用したパワフルな性能も魅力の省スペース型となっています。基本的な構成はほかの「SPX」シリーズと共通ですが、このモデルのみ、白いPCケースにカスタマイズできるのが大きな特徴。机の上をおしゃれに飾るアイテムとしても人気のラインナップとなっています。

【Radiant SPX3300X600A】標準構成
CPU:AMD Ryzen 5 8600G(4.3GHz、6コア/12スレッド)
メモリ:DDR5-4800 16GB(8GB×2)
チップセット:AMD X600 チップセット
SSD:500GB(SATA/2.5インチSSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

2-3-6.Radiant SIX3100B760

省スペース型でありながら、前面に12cmファンを備えるなど、高級なルックスと冷却性能を両立する「SIX」シリーズ。本モデルは、標準構成で「Intel Core i5-14400」と「Intel B760チップセット」の組み合わせを採用しています。選択肢はあまり広くありませんが、省スペース型ながらも別途ビデオカードが搭載できるのも大きな特徴となっています。

【Radiant SIX3100B760】標準構成
CPU:Intel Core i5-14400(2.5GHz、10コア/16スレッド)
メモリ:DDR4-3200 8GB(8GB×1)
チップセット:Intel B760 チップセット
SSD:500GB(SATA/2.5インチSSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

2-3-7.Radiant SBX3100B760/D4

「SBX」シリーズは、幅が薄いコンパクトなブック型モデルで、「Intel Core i3-14100」と「Intel B760チップセット」搭載マザーボードによる安定の組み合わせにより、省スペース型を期待する法人ユースにも最適な仕上がりとなっています。コンパクトモデルなので拡張性はあまり期待できませんが、標準構成でDDR4-3200メモリを16GB(8GB✕2)搭載するなど、性能面は注目の1台です。

【Radiant SBX3100B760/D4】標準構成
CPU:Intel Core i3-14100(2.5GHz、10コア/16スレッド)
メモリ:DDR4-3200 8GB(8GB×1)
チップセット:Intel B760 チップセット
SSD:500GB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

2-3-8.Radiant SBX2800B550AG

「Radiant SBX2800B550AG」は、AMDプラットフォームを採用したコンパクトなブック型モデルです。標準構成で、「AMD Ryzen 5 5600G」と「AMD B550チップセット」搭載マザーボードを採用。メモリはDDR4-3200を8GB(8GB×1)、ストレージはSATA SSDを500GB搭載しています。「Ryzen」のグラフィック性能を活かした構成ですが、省スペースながらこちらのモデルは別途ビデオカードを搭載することが可能な点も注目ポイントになっています。

【Radiant SBX2800B550AG】標準構成
CPU:AMD Ryzen 5 5600G(3.9GHz、6コア/12スレッド)
メモリ:DDR4-3200 8GB(8GB×1)
チップセット:AMD B550 チップセット
SSD:500GB(SATA/2.5インチSSD)
ビデオカード:CPU内蔵グラフィック

3.まとめ

本記事ではBTOメーカー・サイコムのラインナップにおいてスタンダードモデルに位置づけられる「Radiant」シリーズを紹介してきました。

スタンダードモデルということで、標準ではシンプルかつソリッドなパーツ構成となっていますが、カスタマイズによる拡張性が非常に高いので自分好みのパソコンを組み立てるためのベースモデルとしても最適です。

また、ケースのサイズ感も豊富で、省スペース型も充実していますので、設置スペースに制限のあるオフィスなどに小規模および大量導入を検討している法人の方にもおすすめのシリーズとなっています。

BTOパソコン売れ筋ランキング

(12月1日~12月31日)

  • 1位
    1位G-Master Spear X870A
    Zen5アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 9000シリーズを搭載するミドルタワー型ゲーミングPC。高性能と高拡張性を実現したゲーマー向けハイエンドモデルです。
  • 2位
    2位Silent-Master NEO B650A
    こだわりのNoctua製空冷CPUクーラーを採用し、エアーフローと静音性のバランスを極めた静音PC。AMD Ryzenプロセッサを搭載するATXミドルタワー型モデル。
  • 3位
    3位G-Master Hydro X870A Extreme
    Zen5アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 9000シリーズを360mm大型ラジエーター搭載水冷ユニットで強力に冷却。更にサイコム独自に水冷化したNVIDIA製高性能GPUを組み合わせたデュアル水冷PC!
  • 4位G-Master Spear Z890
    AI時代の新CPU、Intel Core Ultraプロセッサを搭載するミドルタワー型ゲーミングPC。高性能と高拡張性を実現したゲーマー向けハイエンドモデルです。
  • 5位G-Master Velox II Intel Edition
    高品質なパーツを採用した納得の標準構成と厳選されたオプションパーツでシンプルなカスタマイズが楽しめる新機軸のゲーミングPC!
    定番のインテル® Core™ プロセッサ搭載モデルです。
  • 6位Radiant GZ3600X870A
    Zen5アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 9000シリーズ搭載ATXミドルタワー型モデル。BTOならではのカスタマイズの幅が広いスタンダードなモデルです。
  • 7位Radiant GZ3600Z890
    最新のIntel Core Ultraプロセッサを搭載するATXミドルタワー型モデル。BTOならではのカスタマイズの幅が広いスタンダードなモデルです。
  • 8位Premium Line X870FD-A
    いいものを、永く。標準2年保証、無償オーバーホールなど末永くご愛用いただくためのアフターサービスも充実したサイコムが提案する新たなPCのカタチ。その名は、Premium Line
  • 9位Radiant GZ3500Z790/D5
    インテル® Core™ プロセッサとDDR5メモリを搭載するATXミドルタワー型モデル。BTOならではのカスタマイズの幅が広いスタンダードなモデルです。
  • 10位G-Master Spear Mini B650A
    容量26.3リットルのコンパクト筐体ながらAMD Ryzen 9000シリーズと高性能GPUを搭載し幅広いカスタマイズ性を両立したゲーミングPC。