
CADで作業している際に、「動作の重さ」や「不安定な挙動」、さらには「読み込み時間の長さ」などに悩まされている方もいらっしゃるかもしれません。“CADソフトは重い”と思い込む前に、パソコンの性能不足を疑ってみましょう。
パソコンは用途によって、最適な構成は様々。ゲーミング用途、クリエイティブ用途、さらにはCAD用途には、それぞれに相応しいパーツ構成があるのです。そこで今回は、CAD用途に焦点を当て、パーツごとの選ぶべきスペックを紹介していきます。
目次
1.CAD用パソコンとは?
1-1.CAD用パソコンが必要な理由
「CAD(Computer Aided Design)とは、コンピューターを用いて設計・製図を行うためのソフトウェアで、従来は紙に書かれていた図面をデジタル化し、手軽に修正したり、保存したり、共有したりすることができます。
CADには、平面図用の「2D CAD」と立体モデルが扱える「3D CAD」の2種類があります。CADには迅速かつ正確な描画が求められるため、必要スペックが高くなる傾向にあり、特に3D CADは、高性能なCPUやビデオカードが必須となります。
そして、詳細は後述しますが、映像編集や3DCDの制作といった一般的なクリエイティブ用途は、ゲーミングPCを流用することが可能ですが、CADの場合は、ゲーム用とは異なるビデオカードを使用したほうが快適性が向上します。そのため、CADをメイン用途とする方は、CAD専用のパソコンを用意することが推奨されるのです。

1-2.CADソフトの互換性と動作要件の確認方法
CAD用パソコンを選ぶ場合、最初にしなければならないのは使用するCADソフトの選定です。ご自身が利用するCADソフトを選び、その推奨スペックを満たすことが最初の条件となります。動作環境(推奨環境)は、基本的にソフトウェアの公式サイトに掲載されていますので、事前にしっかりチェックしておきましょう。
先にも述べた通り、CAD、特に3D CADを扱う方は、ビデオカード選びが非常に重要となります。ユーザーの多いAUTODESKの「AutoCAD」の場合、公式サイトに「認定グラフィックス ハードウェア」として、メーカーにて動作検証の行われたビデオカード(GPU)がリスト化されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
当然のことではありますが、CADソフトも一般的なソフトウェア同様、推奨環境を満たしていないと、満足に動作することができません。CADの動作が重い、操作に引っかかりを感じるといった方は、あらためて動作環境を確認してみてください。
| 「AutoCAD」の動作環境 | ||
|---|---|---|
| 基本 | 推奨 | |
| CPU | 2.5〜2.9GHzプロセッサ、8つの論理コア(ベース) | 3GHz以上のプロセッサ(ベース)、4GHz以上(ターボ) |
| メモリ | 8GB | 32GB |
| ビデオカード | 2GBのGPU、帯域幅29GB/秒、DirectX11互換 | 8GBのGPU、帯域幅106GB/秒、DirectX12互換 |
| ストレージ | 10GBの空き容量(SSD推奨) | 10GBの空き容量(SSD推奨) |
2.CADソフト別の必要とする基本スペック
2-1.2D CAD(平面)
「2D CAD」の場合、ビデオカードよりもCPU性能のほうが重視される傾向にあり、特に快適性については、CPUの動作クロックに大きく影響されます。最近ではマルチコア性能のほうが重視される傾向にありますが、2D CADの場合は、線を1本ずつ順番に処理するといった工程が多いため、CPUにおいても特定のコアに負荷が集中しやすいためです。
そのため、数万点におよぶ線を含む巨大な図面を扱うシーンでは、ハイエンドのビデオカードよりも、動作クロックの高いCPUを利用したほうが軽快な処理が期待できます。

2-2.3D CAD(立体)
3D CADの操作において最も負荷が高いのは、立体モデルを多角的に回転させたり、影や質感を表示したりする「画面の更新」作業です。視点を変更するたびに、膨大な数のポリゴンを再計算することになるわけですが、この処理において重要となるのがビデオカード(GPU)になります。
一方、CPUについても、2D CAD同様、マルチコア性能よりも動作クロックが重要となる傾向にあります。最近ではマルチコアの有効活用も進んでいますが、かなり限られた状況となる可能性が高いと言えます。

2-3.BIM・解析
BIM(Building Information Modeling)や構造解析では、図面情報だけでなく、建材やコストなどの膨大な属性データを含んだ「巨大なデータベース」を扱うことになります。そのため、パソコン全体に極めて高い負荷が掛かる作業となります。
ここで重要となるのが物理メモリの容量。特にBIMでは、建物全体の情報を常にメモリ上に展開して作業が行われるため、メモリの容量不足はパソコン全体の動作を大きな影響を与えてしまいます。
また、BIMや構造解析は、CPUのマルチコア性能が活かされる作業となります。さらに、ビデオカードの並列処理能力を活用することも可能となりますので、描画を重視するか、解析を重視するかで、構成の方向性が少し異なってしまうことがあります。
3.CAD用パソコン選びのポイント
3-1.CPUはシングル性能が重要
CPU(Central Processing Unit)は、パソコンの心臓であり、頭脳ともいえるパーツであり、様々な処理速度に対して大きな影響を与えますが、CADにおいてもCPUは非常に重要性の高いパーツとなっています。
CPUの性能は、動作クロックとコア数によって引き出されますが、CADの場合、特に2D CADでは、線を1本ずつ順番に処理するといったシングルスレッドでの工程が多いため、コア数よりも動作クロックの高さによる「シングルコア性能の高さ」が重視される傾向にあります。その一方で、BIMや構造解析などがメインの場合は、マルチコアの有効性が高まります。
つまり、図面の作成などがメインの場合は「動作クロック」、BIMや解析を重視する場合は「コア数」となるわけですが、トータルでみると、動作クロックが重視される傾向にあります。そのため、CAD用パソコンを選ぶ際は、バランスを考えて、2D CADがメインの場合は「Intel Core Ultra 5/7」や「AMD Ryzen 5/7」、3D CADや解析など場合は「Intel Core Ultra 7/9」や「AMD Ryzen 7/9」をチョイスすることをおすすめします。

3-2.メモリは余裕を持った容量で
メモリは、パソコンが処理するデータを一時的に保管する場所であり、容量が多いほど操作の快適性が向上するパーツです。特に3D CADの場合は、ファイルサイズが大きくなりがちであり、解析ソフトなどCAD以外のソフトウェアを同時に使用することも多くなりますので、ある程度、余裕を持ったメモリ容量を用意しておきたいところです。
AutoCADの動作環境を見ると、「基本:8GB」となっていますが、最低でも16GB、大規模データや複数ソフトを同時に使用する場合は32GB以上の搭載をおすすめします。また、2Dよりも3Dでの仕様がメインの方、BIMや解析用途の方は特にメモリ容量が重要。可能であれば64GB以上は確保しておくことで、処理時間や待ち時間のストレスを減らすことができます。

3-3.ビデオカード(GPU)はプロフェッショナル向けが最適
パソコンにおけるグラフィック描画を司るビデオカード(GPU)は、CAD用パソコンを選択する際に、もっとも悩みどころの多いパーツとなっています。2D CAD主体で、あまり複雑な図面を使用しないのであれば、CPUの内蔵グラフィックでも問題なく使用することができます。しかし、複雑な図面や大規模データ、さらには3D CADを使用する場合は、独立したビデオカードが必須となります。
ここで問題となるのは、CADソフトの多くは、ゲームなどで使用される「DirectX」ではなく、「OpenGL」と呼ばれるAPIを使用するところ。そのため、ビデオカードも「OpenGL」に最適化され、描画の正確性に重点を置いた、プロフェッショナル向けのラインナップを使用することが推奨されます。NVIDIAなら、「GeForce」ではなく「NVIDIA RTX」などのかつて“Quadro”と呼ばれたラインナップ、AMDでは、「Radeon」ではなく「Radeon PRO」といった、プロフェッショナル向けのビデオカードを利用することによって、快適性を高めることができるのです。
なお、「AutoCAD」の動作環境を見ると、ビデオカードのところに「DirectX互換」と書かれています。実際のところ、「AutoCAD」では「OpenGL」だけでなく「DirectX」も使用されているとしていますが、その割合などは公開されていません。その一方で、「認定グラフィックス ハードウェア」として公開されているリストに掲載されているのは、NVIDIA製であればQuadro系のビデオカードのみとなっています。実際、「GeForce」系のビデオカードでも、ある程度「OpenGL」を扱うことは可能であり、コスト面を考慮して「GeForce」を使用するという選択肢もありますが、CAD専用ということを考えるのであれば、「NVIDIA RTX」や「Radeon PRO」などのプロフェッショナル向けを使用したほうが安心感は高いかもしれません。
また、VRAM(ビデオメモリ)についても、大規模データや複雑な図面を使用する場合、3D CADや解析用途で使用する場合は、ある程度余裕を持った容量が必須。最低でも8GB以上は搭載したモデルを選びたいところです。

3-4.ストレージはNVMe接続のM.2 SSD
CADを操作する上で、データの読み込みや保存の速さは、作業リズムを左右する大事な要素。データ容量が大きくなるにつれて、その傾向は高まりますので、データを保存するストレージも高速なものを使用したいところです。
そのため、ストレージはSSDであることは必須レベル。可能であれば、NVMe接続のM.2 SSDを利用することがおすすめとなります。

3-5.デスクトップかノートかの選択?
CADを使用する場合、CPU性能はもちろんですが、ビデオカード(GPU)も非常に大事なパーツとなります。そのため、ノートPCで快適にCADを操作するためには、CPU内蔵ではなく、独立したGPUを搭載した、「モバイルワークステーション」と呼ばれるモデルを使用することが必須となります。
「モバイルワークステーション」の、設置場所を選ばず、外出先でも使用できるメリットは、実際の活用シーンを考えても、非常に有効ではありますが、コストが高く、発熱対策が必要となるなどのデメリットも十分に把握しておく必要があります。
特に外出先での操作が必要のない方は、デスクトップPCにしておいたほうが、コスト面でも、熱対策の面でも、非常に有利ですし、パーツ選択の幅が広がる点も見逃せないポイントとなります。
なお、最近流行のクラウドベースのCADを利用する場合は、パソコンのスペックには左右されませんので、ノートPCなどでも問題なく操作することができます。

4.CADソフト別推奨スペック
4-1.【2D CAD】作図・図面作成メイン
2D CADがメインの場合、あまりハイスペックなパソコンは必要ありません。先にも述べた通り、CPUは動作クロック優先で、コア数はあまり意識する必要はありませんので、「Intel Core Ultra 5」や「AMD Ryzen 5」クラスで十分ですが、大規模データなどを扱う場合は、「Core Ultra 7」や「Ryzen 7」の利用も検討してみてください。
またビデオカードは、内蔵グラフィックでも問題なく動作しますし、「GeForce RTX 5060」クラスでも十分な性能を発揮しますが、CAD専用として利用するのであれば、「NVIDIA RTX A1000」などのプロフェッショナル向けを組み合わせることで、さらに快適性を引き上げることができます。
| 【推奨スペック】 | |
|---|---|
| CPU | Intel Core Ultra 5/7、AMD Ryzen 5/7 |
| メモリ | 16GB ~ 32GB |
| ビデオカード | NVIDIA RTX A1000(8GB) |
4-2.【3D CAD】製品設計・モデリング
3D CADを使用する場合、CPUは動作クロックを重視したシングルコア性能はもちろんですが、マルチコア性能も重要となるため、「Intel Core Ultra 7」や「AMD Ryzen 7」クラスがベストチョイスとなりますが、「Core Ultra 9」や「Ryzen 9」クラスを採用することで、余裕を持った操作が可能となります。
ビデオカードもプロフェッショナル向けを選びたいところですが、特にVRAM容量に注目して、「NVIDIA RTX 4000 Ada(20GB)」や「NVIDIA RTX PRO 2000 Blackwell(16GB)」などがおすすめとなります。
メモリ容量に関しては、32GBが最低ライン。データサイズや同時に使用するソフトなどを考慮して、可能であれば64GBの搭載をおすすめします。
| 【推奨スペック】 | |
|---|---|
| CPU | Intel Core Ultra 7/9、AMD Ryzen 7/9 |
| メモリ | 32GB ~ 64GB |
| ビデオカード | NVIDIA RTX 4000 Ada(20GB)/NVIDIA RTX PRO 2000 Blackwell(16GB) |
4-3.【BIM・大規模3D・解析】建築・プラント・CAE
BIMや解析がメインとなる場合は、パソコンのスペックもハイエンドを目指した構成となります。CPUは「Intel Core Ultra 7」「AMD Ryzen 7」クラスでも十分ではありますが、「Core Ultra 9」「Ryzen 9」を搭載することで、処理に関する様々なストレスを解消することが可能となります。
またビデオカードには、並列処理能力の優れたモデルを選ぶことで、解析などの処理の快適性が高まります。そこで、「NVIDIA RTX PRO 4500 Blackwell Workstation Edition(32GB)」などの採用がおすすめですが、予算に余裕があれば「GeForce RTX 5090」クラスのスペックを誇る「NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Workstation Edition(96GB)」を採用すれば、究極のパフォーマンスを引き出すことも可能です。
| 【推奨スペック】 | |
|---|---|
| CPU | Intel Core Ultra 9、AMD Ryzen 9 |
| メモリ | 64GB ~ |
| ビデオカード | NVIDIA RTX PRO 4500 Blackwell Workstation Edition(32GB) |
4-4.CAD用パソコンに最適な周辺機器
CAD用パソコンを使用する上で、もっとも重要となる周辺機器はモニターです。最適なモニター選びのポイントは、画面サイズ、解像度、色再現性。画面サイズはできるだけ大きなものを選んだほうが細かい部分もしっかりと識別することが可能となります。
ただ、あまり大きすぎても、視界に全体を収めることができないというデメリットがありますので、使用環境にあった最適サイズを選ぶことが重要です。そして解像度も高いほうが、精密な描画が可能となり、作業の精度を高めることが可能。4Kモニターなどの採用も検討したいところです。
そのほか、色再現性や表示品質など、正確な描画が重要なCADには必須の要素。逆にゲーミングPCで重要なリフレッシュレートなどは、60Hz以下でも問題なく使用することができます。
また、CADを使う場合、マウス操作が非常に重要。特に細かな操作が多くなるため、DPIの調整機能は必須の機能であり、そのほか、水平スクロール機能やショートカットを登録できる多ボタン搭載など、いわゆる多機能マウスがおすすめとなります。また、長時間の作業になっても手首が疲れにくいトラックボール、立体的な操作が可能で3D CADに最適な3Dマウスの導入なども検討してみたいところです。
5.CAD用途に最適なBTOパソコンを紹介
5-1.Lepton Motion Pro X870/A
BTOメーカー・サイコムのクリエイティブPC「Lepton Motion Pro」シリーズは、映像編集に特化したラインナップですが、CAD用パソコンとしても活用可能なハイエンド構成。AMDプラットフォームの「Lepton Motion Pro X870/A」は、AMD X870チップセット搭載マザーボードとZen 5コアの「AMD Ryzen」の組み合わせを採用しています。
標準構成では、ビデオカードに「GeForce RTX 5060 Ti」を採用。もちろん、標準ままでもCADを十分に扱えるパフォーマンスを備えていますが、サイコムならではのカスタマイズで、「NVIDIA RTX」シリーズに変更することも可能となっていますので、ニーズにあわせて最適なモデルを選択しましょう。

| 【Lepton Motion Pro X870/A】標準構成 | |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 7 9700X(3.8GHz、8コア/16スレッド) |
| メモリ | DDR5-5600 32GB(16GB×2) |
| マザーボード | AMD X870 チップセット |
| SSD | 1TB(NVMe/M.2 SSD) |
| ビデオカード | NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti(16GB) |
| 外形寸法 | 幅222×奥行き450×高さ467mm |
5-2.Lepton WS3600Z890
入門用から本格的な業務ユースまで、幅広いターゲットに最適な「Lepton WS3600Z890」は、CAD用途にもしっかりと対応できるプロフェッショナル向けワークステーション。「Intel Core Ultra」とIntel Z890チップセットを組み合わせたIntelプラットフォームで、CPUの冷却には水冷ユニットが採用されています。
「Lepton WS3600Z890」の最大の特徴は、標準構成でビデオカードにプロフェッショナル向けの「NVIDIA RTX A400」が採用されているところ。2D CADなら標準のままでも十分ですが、VRAMが4GBとなっているため、3D CADや大規模データを扱う方は、VRAM容量の多い「NVIDIA RTX 4000 Ada」などへのカスタマイズも検討してみましょう。また標準ではメインメモリも容量が少なめなので、32GB以上に増量することをおすすめします。
Lepton WS3600Z890

| 【Lepton WS3600Z890】標準構成 | |
|---|---|
| CPU | Intel Core Ultra 5 245K(4.2GHz、14コア/14スレッド) |
| メモリ | DDR5-5600 16GB(8GB×2) |
| マザーボード | Intel Z890 チップセット |
| SSD | 500GB(SATA/2.5インチSSD) |
| ビデオカード | NVIDIA RTX A400(4GB) |
| 外形寸法 | 幅210×奥行き495×高さ484mm |
5-3.Lepton Mini B850A
妥協なきパワーを省スペースに凝縮した「Lepton Mini B850A」は、Zen 5コアの「AMD Ryzen」とAMD B850チップセットを組み合わせたAMDプラットフォームのコンパクトワークステーション。設置場所の限られた書斎やオフィスでの活躍が期待できるモデルとなっています。
14.9リットルというコンパクトな筐体に、ビデオカードもしっかり搭載。標準構成では「NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti」を採用していますが、「NVIDIA RTX」シリーズや「NVIDIA RTX PRO」シリーズにももちろんカスタマイズ可能となっています。メモリ容量も標準で32GBと文句なしの構成。CPUクーラーはNoctua製の高性能モデルを採用していますが、長時間の作業でも安定性を保つことができる水冷ユニットを組み合わせることも可能です。
Lepton Mini B850A

| 【Lepton Mini B850A】標準構成 | |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 7 9700X(3.8GHz/8コア/16スレッド) |
| メモリ | DDR5-5600 32GB(16GB×2) |
| マザーボード | GIGABYTE B850I AORUS PRO(rev.1.1) |
| SSD | 2TB(NVMe/M.2 SSD) |
| ビデオカード | NVIDIA GeForce RTX5060 Ti (16GB) |
| 外形寸法 | 幅167×奥行き363×高さ247mm |
6.まとめ
CAD用のパソコンはCPUが重要パーツ。マルチスレッド化も進んでいますが、まだまだ動作クロックの高さが生きる「シングルコア性能」が重視されます。またビデオカードはゲーミングPCとは異なり「OpenGL」がメインとなりますので、プロフェッショナル向けのラインナップに注目しましょう。
もちろん「GeForce」や「Radeon」などのゲーム用ビデオカードでもCADソフトは使用可能です。プロフェッショナル向けは非常に高額なので、あえてゲーム用の製品を利用するのもひとつの手です。予算や使用頻度などに応じて、最適なビデオカードをチョイスしましょう。
本記事では、CAD用パソコンに最適なパーツ構成を、CADソフトや用途に応じて解説しました。CAD用にBTOパソコンを購入する際は、ビデオカードをプロフェッショナル向けにカスタマイズできるかどうかも事前にしっかりチェックしておきましょう。

北海道の牧場で馬と戯れる日々を経て、パソコン雑誌やWEBニュース媒体の編集長を歴任する。Athlonに心奪われ、Xeonに絶対の忠誠を誓ったのも今や昔。現在は、編集業を中心に、原稿執筆からカメラマン、果てはアニメの宣伝プロデューサーまで、本業不明の生活を送る。ユーザーの心をがっつり掴む各種オウンドメディアを運営中。 プロフィールはこちら
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