ゲーミングPCを購入するならBTO!サイコムのおすすめモデル&選び方ガイド

ゲームを楽しむためには、高性能なゲーミングPCが必要不可欠です。しかし、その性能や機能、価格などには様々な種類があり、どの製品を選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで、本記事ではゲーミングPCを購入する上で押さえておくべきポイントや、ゲーミングPCの選び方のポイントを解説しつつ、サイコムが提供するおすすめのゲーミングPCをご紹介していきます。

高いスペックが必要なゲームに対応することができるものや、コストパフォーマンスが良いもの、スタイリッシュでデザイン性が高いものなど、それぞれのニーズに合わせたおすすめのゲーミングPCを厳選しています。これからゲーミングPCを購入しようとしている方はもちろん、すでにゲーミングPCを持っている方も、この記事を読んでゲーミングPC選びの参考にしてみてください。

1.ゲーミングPCを購入する前に押さえておきたいポイント

1-1.ゲーミングPCとは?

ゲーミングPCとは、ゲームを快適にプレイすることを前提に、開発、設計、製造されたパソコンで、美麗な3Dグラフィックスを楽しむため、高性能なCPUやビデオカード(グラフィックボード)を搭載しているのが特徴です。

高いパフォーマンスを引き出すために、メモリ容量や電源ユニット、冷却システムにも注意する必要があり、最低でも20万円程度の予算が必要となりますので、性能面はもちろん、安定性や耐久性など、長く安心して使えるパソコンを選ぶことが重要となります。

そして、ゲームをプレイするだけでなく、配信にも挑戦したいという方は、配信向けの機能や性能を備えたゲーミングPCを選ぶ必要があります。

こちらもCHECK

初心者でもわかる!ゲーミングPCの基礎知識とおすすめの選び方を解説

eスポーツの流行やYouTubeのゲーム実況の配信などを見て、自分もパソコンでゲームをしたいという人が増えています。しかし、パソコンがあるからといって、すぐに何でもプレイできるわけではありません。自宅 ...

1-2.ゲーミングPCはデスクトップとノートのどちらがおすすめ?

ゲーミングPCには、デスクトップタイプとノートタイプの2種類がありますが、デスクトップタイプのほうがバリエーションも豊富で、人気も高い傾向にあります。デスクトップタイプは、拡張性の高さをはじめ、熱対策も比較的容易のため、長時間のプレイにも向いています。一方、ノートタイプは、占有スペースを最小限に抑えられるため、部屋が狭い方でも安心ですし、持ち運びが簡単なのもメリットで、自分の部屋だけでなく、リビングでプレイすることも可能ですし、出張先や旅行先に持っていくことも可能です。ただし、冷却面が弱点であり、同スペックのデスクトップタイプよりもパフォーマンスがフルに引き出せない場合もあります。

コスト面では、ミドルレンジクラスではあまり差はありませんが、ハイエンドクラスになるほど、デスクトップタイプに比べてノートはやや割高感があります。ただし、デスクトップタイプを選ぶ方は、別途モニターを用意する必要がある点にも注意しておきましょう。デスクトップタイプとノートタイプには、それぞれにメリット・デメリットがありますが、家でしかプレイしない方や最初の1台という方は、デスクトップタイプがおすすめです。

1-3.ゲーミングPCを買うならBTOパソコンがおすすめ!

ゲーミングPCを導入する場合、大手メーカー製パソコンやBTOパソコンを購入するか、自分でパソコンを組み立てる“自作”という選択肢があります。自作は、自分の好きなスペックで自由にカスタマイズできるほか、導入コストをギリギリまで抑えることも可能です。ただし、パーツに関する知識や組み立ての経験などが必要で、組み立て後に保証やサポートを受けることができませんので、初心者の方にはあまりおすすめできません。

一方、大手メーカー製パソコンは、保証やサポート面は安心ですが、カスタマイズ性が低いため、自分が望むスペックを十分に満たせないことも少なくありません。それに対して、BTOパソコンであれば、保証やサポートを受けられるほか、カスタマイズ性も高く、コスト面でも大手メーカー製パソコンより比較的安く購入できます。拡張性やカスタマイズ性を重視する中・上級者はもちろん、初めてゲーミングPCを購入するという初心者の方は、まずBTOパソコンをチェックしてみましょう。

1-4.ゲーミングPCのスペックはプレイするゲームが基準

ゲーミングPCは、高性能CPUと高性能ビデオカードの搭載が基本で、両者の性能が高ければ高いほど、快適なプレイが期待できます。しかし、高性能CPUや高性能ビデオカードは非常に高価なので、予算とのバランスを十分に検討する必要があります。

ゲーミングPCに必要なスペックは、プレイするゲームによって変わってきます。そのため、まずはプレイしたいゲームの公式ホームページなどで、「動作環境」、特に「推奨スペック」をチェックしておくと良いでしょう。

ゲームの快適性を表す指標として「フレームレート(fps)」がよく使われますが、快適なプレイを目指すのであれば、最低でも“60fps”をクリアするスペックが求められます。多くのゲームは、60fpsを基準に「推奨スペック」が掲示されていますから、まずはそのスペックをクリアすることを目指しましょう。

例えば、『Apex Legends』を“滑らかな60fpsのフレームレート”でプレイするためには、下記のようなスペックが必要となります。

なお、60fpsでプレイするためには、パソコンの性能だけではなく、モニターのリフレッシュレートが60Hz以上である必要があります。そのため、より快適にプレイできる144fpsでプレイしたい方は、144Hz以上のゲーミングモニターもあわせて導入する必要があることを覚えておきましょう。

2.ゲーミングPCの選び方のポイント

2-1.ビデオカード(GPU)の選び方

ビデオカードは基板上にGPU、ビデオメモリ(VRAM)、冷却ファンなどのクーラーを搭載した、ゲーミングPCにおいて最も重要なパーツとなります。ビデオカードの性能が、描画の美しさを左右しますし、フレームレートもビデオカードに依存する部分が大きいので、ゲーミングPCを購入する場合、特にビデオカードに予算を割く方向で検討したほうがよいでしょう。

ビデオカードに搭載されているGPUは、現在のところ、NVIDIAの「GeForce」とAMDの「Radeon」の2択といってもよい状況です。ブランドごとの特徴はもちろんありますが、基本的にはどちらを選んでも大きな差はなく、同価格帯であれば、ほとんど同じようなパフォーマンスを体験することができます。ただし、ゲームによっては、推奨GPUとして、「GeForce」あるいは「Radeon」を提示しているものがあり、そういったゲームは推奨GPUに最適化されていますので、推奨されたブランドを選んだほうが快適なプレイが期待できます。

高fpsでプレイするのであれば、ハイエンドクラスのビデオカードが必要となりますが、ビデオカードの価格は性能に合わせて跳ね上がり、現役最高クラスの「NVIDIA GeForce RTX 5090」になると50万円を超える製品も珍しくありません。高性能なビデオカードであれば、今後登場する3Dゲームにも対応できる可能性が高いため、長く使えるというメリットもありますが、性能と予算のバランスを考えて選ぶことが重要。性能面については性能比較などを参考にしてみましょう。

こちらもCHECK

ビデオカード性能比較

ビデオカード(グラフィックボード)の性能比較のページです。「性能目安」にあるスコアは、絶対的な性能を表したものではございません。ビデオカードの相対的な性能比較のために、サイコムが複数のベンチマークソフ ...

こちらもCHECK

映像出力の要!ビデオカードの基礎知識から選び方までを徹底解説

ビデオカード(グラフィックボード)は、パソコンが処理した情報をモニターに出力するために欠かせないパーツです。ビデオカードに搭載されたGPUによって、高度な演算が行われ、美麗な3Dグラフィックスが出力さ ...

2-2.CPUの選び方

CPU(Central Processing Unit)は、パソコンの基幹パーツであり、処理速度に大きく影響を与えます。一般にクロック周波数の高いCPUのほうが高性能ですが、最近のCPUは複数のコアを搭載するマルチコアが主流で、コア数もパソコンの快適さに大きく寄与します。

ゲーミングPCの場合、ビデオカードのほうが重要で、CPUのスペックは多少抑えても問題なくプレイすることができます。しかし、ゲームにおける処理は、すべてビデオカードで行われているわけではなく、CPUに依存している部分も少なくありません。また、どんなに高性能なビデオカードを利用しても、CPUの性能が低すぎると、そこがボトルネックとなり、せっかくの高性能ビデオカードが性能をフルに発揮できない場合もあります。そのあたりのバランスを、予算とあわせて検討するのが、ゲーミングPC選びの鍵となってきます。

CPUは、現状では、Intel製かAMD製の2択となります。各メーカーそれぞれに特徴があり、用途や価格、対応機能といった重視するポイントに応じて選択することになります。Intel製CPUはシングルスレッド性能や安定性に定評があり、ビジネスやゲーミング用途で人気。現在の最新モデルは「Core Ultra」シリーズとなりますが、シングルスレッド性能の高さやコスト面で前モデルの「Core i」シリーズも十分な選択肢となります。一方、AMDの「Ryzen」はマルチコア性能が高く、クリエイティブ用途で強みを発揮。大容量3Dキャッシュを搭載したモデルはゲーミング用途でも高い人気となっています。

こちらもCHECK

パソコンの性能を左右する超重要パーツ!CPUの働きや選び方を徹底解説

CPUは、パソコンの頭脳であり、基幹となる重要パーツです。データの処理や演算、各デバイスの制御などを行っており、CPUの処理速度や処理能力がパソコン全体の性能を大きな影響を与えます。 CPUの性能を測 ...

2-3.メモリの選び方

メモリは、パソコンが処理するデータを一時的に保存する働きがあり、容量が大きいほどパソコンの処理が快適になります。3Dゲームを快適にプレイするためには、最低でも16GB、ゲーム配信などにも挑戦したいという方は32GB以上を搭載するようにしましょう。

現在、多くのパソコンにおいて、「DDR4」か「DDR5」のいずれかのメモリが使用されています。いずれのメモリを使用するかは、CPUやマザーボードによって決まってきますが、IntelプラットフォームにおいてもAMDプラットフォームにおいても「DDR5」が主流となっています。コスト的には「DDR4」が有利ですが、「DDR5」の価格もかなり下がっていますので、性能面、さらに将来性を考えれば、あえて「DDR4」を選ぶ必要はないかもしれません。

また、メモリは、2枚1組で利用してデータ転送速度を高速化するデュアルチャンネルでの使用が現在の主流となっています。つまり、16GBのメモリを搭載する場合は、8GB×2という構成になります。BTOパソコンの場合、基本的には2枚1組で構成されていますので、あまり気にする必要はありませんが、基本知識として覚えておきましょう。

こちらもCHECK

メモリはパソコンの性能に影響する重要パーツ!基礎知識から選び方までを徹底解説

パソコンの動作速度を向上を目指すのであれば、メモリは非常に重要なパーツになります。メモリは、パソコンがアプリケーションやデータを処理する際に、一時的に必要な情報を記憶するためのデバイスで、メモリの容量 ...


2-4.ストレージの選び方

データを保存するストレージには、メモリチップにデータを書き込む「SSD」と金属製の円盤に磁気でデータを記録する「HDD」があります。データの読み書き速度は「SSD」のほうが圧倒的に速いため、ゲーミングPCであれば「SSD」を選択しましょう。また、「SSD」にも種類がありますが、NVMe接続の「M.2 SSD」が、従来のSATA接続よりも高速であることも覚えておきたいところです。容量については最低でも500GB以上は用意しましょう。

“ゲーム配信を行う”“動画編集用途も考えている”など、大量の録画データを保存する必要がある方は、大容量を低コストで導入できる「HDD」の利用も視野に入れておきましょう。その場合も、まずは「SSD」、必要があれば「HDD」を追加するといった方針で検討するのがおすすめです。

こちらもCHECK

SSDで快適な操作性を体験しよう - SSDの規格や種類、HDDとの違いを徹底解説

SSDとは、Solid State Driveの略で、ハードディスクドライブ(HDD)と比べて高速で耐久性の高い、ストレージと呼ばれるデータ記憶装置です。SSDは、NAND型フラッシュメモリと呼ばれる ...

2-5.CPUクーラーの選び方

CPUは高熱を発するので、冷却が必須になります。冷却を怠れば、パフォーマンスがフルに発揮されないだけでなく、故障やトラブルの原因になります。

多くのパソコンは「空冷」システムが採用されており、CPUの冷却には、ヒートシンクとファンを組み合わせたCPUクーラーが使用されます。基本的には、CPUに付属する、いわゆる“純正クーラー”でも十分な冷却性能を発揮しますが、冷却性や静音性に優れたCPUクーラーを用意したほうが、より快適にパソコンを使うことができます。

さらに冷却性および静音性にこだわりたい方は、導入コストはかかりますが、水冷ユニットの導入も検討してみましょう。

こちらもCHECK

CPUの発熱を抑えてパフォーマンスを引き出す!CPUクーラーの基礎知識から選び方まで徹底解説

CPUは、パソコンの中でもっとも熱を発するパーツのひとつであり、正常に動作させるためには適切な冷却が必要になります。CPUクーラーは、この熱を効果的に冷却し、CPUの適切な動作温度を維持する役割を担っ ...

2-6.電源ユニットの選び方

パソコンに電力を供給する電源ユニットは、安定性を確保するためにも、できるだけ電源容量に余裕あるものを選びましょう。一般的なゲーミングPCであれば650W程度の電源ユニットでも十分ですが、さらに高性能なCPUやビデオカードを利用するのであれば、それ以上の電源容量を用意する必要があり、ハイエンドの組み合わせであれば、1000Wクラスの電源ユニットが必要になる場合もあります。

また、電源ユニットには、変換効率80%以上を保証する「80PLUS」認証という規格があります。「80PLUS」認証には、「Standard」から「Titanium」まで、6段階のグレードがあり、グレードが高いほど、変換効率が高くなります。変換効率の高い電源ユニットは高価ですが、熱の発生や電気代を抑えられるというメリットがありますので、容量だけでなく規格についてもチェックしておくのがおすすめです。

こちらもCHECK

パソコンの安定動作をサポートする!電源ユニットの基礎知識から選び方までを徹底解説

パソコンを安定して動作させるために欠かせないパーツが電源ユニットです。電源ユニットは、パソコンに電力を供給するための重要なパーツで、正確かつ安定した電力を供給することによって、パソコンは安定して動作し ...

3.サイコムについて

3-1.BTOメーカー・サイコムを紹介

ゲーミングPCを購入する場合、どのBTOメーカーから購入するかを検討する必要があります。この章では、BTOメーカーのひとつであるサイコムについて紹介していきたいと思います。

サイコムは、1999年5月に埼玉県草加市にて、インターネットを利用したカスタムPCの販売をスタート。以降、インターネットを主戦場に信頼性の高いBTOメーカーとして、その地位を築いています。BTOでありながらも高いカスタマイズ性が魅力で、保証やサポート面にも力が入れられており、中・上級者だけでなく、初心者にも安心のBTOメーカーとなっています。

3-2.サイコムのこだわり① カスタマイズ性の高さ、高品質なパーツを提供

“Craftsmanship”をキーワードに、職人の集団としてのこだわりを大事にしているのがサイコムの特徴ですが、パーツの選定にもこだわりを見せています。同社のホームページには、すべての使用パーツに、スペックだけではなく、メーカー名と型番が明記されているのがポイントで、主要パーツに関しては、その詳細もしっかり紹介。同社のパーツ選定に関するこだわりを垣間見ることができます。

さらに、BTOメーカーでありながら、細かなカスタマイズが可能なのも大きな特徴で、非常に幅広い選択肢が用意されており、CPUやビデオカードだけでなく、メモリやストレージの容量を細かく設定できるほか、PCケースの変更にも対応できるモデルもラインナップされています。また、オプションとして、キーボードやマウス、モニターなどを追加することができるのも、初心者にとってはうれしいポイントと言えそうです。

3-3.サイコムのこだわり② 保証、カスタマーサポートの充実

自作と比較した場合、BTOパソコンの最大のメリットはやはり保証とサポート。サイコムでは、保証・サポートにも力を入れており、無償で1年保証が用意されているほか、有償でプラス2年の延長保証にも対応します。保証限度額は購入価格の100%で、保証期間中の修理回数は無制限、延長保証料以外に修理費の自己負担なしなど、初心者はもちろん、パソコンの知識がある人にとっても注目したい保証内容となっています。

アフターサービスとして、オリジナルのユーザーズガイドが添付されるほか、保証期間が過ぎても、電話やメールでの相談に対応。専任のサポートスタッフがトラブルの早期解決に務めてくれますし、購入前にもパーツ選びや全体的な構成についての相談にも対応。購入前から購入後まで、快適なパソコンライフを全面的にバックアップしてくれます。

サイコムサポートページ

3-4.サイコムのこだわり③ 品質管理、高性能のPCを提供

サイコムのBTOパソコンは、すべて熟練のスタッフが組み立てから動作検証までを行うなど品質管理にもこだわりをみせており、巧みなケーブリング(配線の取り回し)などにもプロの技をみることができます。また、OSをインストールしないモデルでも、必ずOSインストールを行って、確実に動く状態を確認した上で出荷されるなど、安心感が高いのもうれしいポイントです。

サイコムでは、「G-Master」シリーズを中心に、ゲーミングPCにも力を入れており、ユーザーニーズに応えた非常に幅広いラインナップが用意されています。高性能なCPUやビデオカードを搭載したモデルが中心になりますが、同社こだわりのパーツ選定によって、多くのゲームがスムーズにプレイできるように設計されており、上級者でも満足できる仕上がりになっていますし、初心者でも快適なゲームライフを送ることができます。次章では、サイコムがこだわるゲーミングPCの中から、ラインナップの一部を紹介しましょう。

こちらもCHECK

サイコムの高い価格の理由とは?高品質BTOパソコンを提供する理由を解説!

BTOショップを選ぶ際、皆さんはまずどこに注目するでしょうか?信頼性のひとつの基準であるネームバリューであったり、ネット掲示板やSNSでの口コミであったり、自分が欲しいスペックが選べるラインナップであ ...

4.サイコムのおすすめゲーミングPC

4-1.王道ゲーミングPCなら「G-Master Spear」シリーズ

サイコムのゲーミングPCブランドとなる「G-Master」シリーズは、ゲーム用途に最適化されたモデルとなっています。そして、そのメインストリームとなる「G-Master Spear」シリーズは、ハイエンドCPU&ビデオカードの組み合わせによって、さまざまなゲームに対応することができる王道のゲーミングPCとなっています。

「G-Master Spear」シリーズのミドルタワー型には、Intelプラットフォームが3モデル、AMDプラットフォームが1モデルの計4モデルがラインナップ。標準構成でも最新ゲームに十分対応できるパフォーマンスを発揮しますが、CPUやビデオカードをカスタマイズすることによって、より最適かつ自分好みの1台を構築することが可能です。

また、容量26.3リットルのミニタワー型モデル「G-Master Spear Mini」シリーズも注目。Intel、AMDの両プラットフォームで展開されており、コンパクトなサイズ感でありながら、高いゲーミング性能とカスタマイズ性を最大限に楽しむことができます。

【G-Master Spear X870A】標準構成
CPU:AMD Ryzen 7 9700X (3.8GHz、8コア/16スレッド)
メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2)
マザーボード:AMD X870 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti (16GB)
外形寸法:幅220×奥行き506×高さ493mm
【G-Master Spear Z890】標準構成
CPU:Intel Core Ultra 7 265K(3.9GHz、20コア/20スレッド)
メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2)
マザーボード:Intel Z890 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti(16GB)
外形寸法:幅220×奥行き506×高さ493mm

【G-Master Spear Mini B850A】標準構成
CPU:AMD Ryzen 7 9700X(3.8GHz、8コア/16スレッド)
メモリ:DDR5-5600 16GB(8GB×2)
マザーボード:AMD B850 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti (16GB)
外形寸法:幅194×奥行き443×高さ321mm
【G-Master Spear Mini B860】標準構成
CPU:Intel Core Ultra 7 265K(3.9GHz、20コア/20スレッド)
メモリ:DDR5-5600 16GB(8GB×2)
マザーボード:Intel B860 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti (16GB)
外形寸法:幅194×奥行き443×高さ321mm

4-2.ゲーミングPC初心者必見!「G-Master Velox II」シリーズ

ゲーミングPCが欲しいけど、どのモデルを選べば良いかわからない。そんなゲーミングPC初心者におすすめなのが、厳選された標準パーツとシンプルなカスタマイズ性が魅力の「G-Master Velox II」シリーズです。

BTOパソコンはカスタマイズ性が魅力ですが、「G-Master Velox II」シリーズは、標準構成のままでも十分なパフォーマンスを発揮できる設計となっており、選択肢の多さで悩む必要がありません。その一方で、カスタマイズの余地もしっかり残されていますので、もう少し高めのパフォーマンスといったニーズにもしっかり対応可能です。

さらに注目したいのが、容量19リットルという極小サイズが魅力の「G-Master Velox mini」シリーズ。納得の標準構成とシンプルなカスタマイズ性はそのままに、コンパクトな筐体を採用。パソコンの設置場所に困らないだけでなく、部屋のコーディネートを崩すこともありません。

【G-Master Velox II AMD Edition】標準構成
CPU:AMD Ryzen 5 5600 (3.5GHz、6コア/12スレッド)
メモリ:DDR4-3200 16GB(8GB×2)
マザーボード:AMD X570 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 5060(8GB)
外形寸法:幅215×奥行き473.5×高さ454mm
【G-Master Velox II Intel Edition】標準構成
CPU:Intel Core i5-14400F (2.5GHz、10コア/16スレッド)
メモリ:DDR4-3200 16GB(8GB×2)
マザーボード:Intel B760  チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 5060(8GB)
外形寸法:幅215×奥行き473.5×高さ454mm
【G-Master Velox Mini B650A AMD Edition】標準構成
CPU:AMD Ryzen 5 9600(3.8GHz、6コア/12スレッド)
メモリ:DDR5-5600 16GB(8GB×2)
マザーボード:AMD B650 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 5060(8GB)
外形寸法:幅200×奥行き336×高さ283.5mm
【G-Master Velox Mini B860 Intel Edition】標準構成
CPU:Intel Core Ultra 5 225F(3.3GHz、10コア/10スレッド)
メモリ:DDR4-3200 16GB(8GB×2)
マザーボード:Intel B860 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 5060(8GB)
外形寸法:幅200×奥行き336×高さ283.5mm

ゲーミングPCをもっと見る

4-3.デュアル水冷でハイエンドを極める「G-Master Hydro」シリーズ

CPUだけでなくビデオカードにも水冷ユニットを採用する「デュアル水冷」で、冷却性能と静音性を高い次元で両立する「G-Master Hydro」シリーズは、サイコムのフラグシップモデルで、長時間の運用でも高い安定性を発揮します。

CPUの冷却には、ASETEK製の最新世代高性能水冷ユニットを採用。ラジエーターにNoctua製の冷却ファン「NF-F12 PWM」を組み合わせることで、静音性を高めている点も注目です。そしてビデオカードは、サイコムが独自の工夫で水冷化を実現した「Hydro LC Graphics」を採用。GPUは現在、「NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti」と「NVIDIA GeForce RTX 5080」の2種類が用意されており、性能とコストにあわせて選択することが可能となっています。

さらに、「G-Master Hydro」シリーズの特徴は、メンテナンスフリーで使用できるところ。最新の3Dゲームを高解像度、最高画質設定、そして高fpsでプレイしたい中・上級者の方にぜひ注目していただきたいモデルとなっています。

【G-Master Hydro X870A】標準構成
CPU:AMD Ryzen 7 9700X(3.8GHz、8コア/16スレッド)
メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2)
マザーボード:AMD X870 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:サイコムオリジナル Hydro LC Graphics® GeForce RTX5070 Ti
外形寸法:幅240×奥行き547×高さ475mm
【G-Master Hydro Z890】標準構成
CPU:Intel Core Ultra 7 265K(3.9GHz、20コア/20スレッド)
メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2)
マザーボード:Intel Z890 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:サイコムオリジナル Hydro LC Graphics® GeForce RTX5070 Ti
外形寸法:幅240×奥行き547×高さ475mm
【G-Master Hydro B850 Cube】標準構成
CPU:AMD Ryzen 7 9700X(3.8GHz、8コア/16スレッド)
メモリ:DDR5-5600 16GB(8GB×2)
マザーボード:AMD B850 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:サイコムオリジナル Hydro LC Graphics® GeForce RTX5070 Ti
外形寸法:幅202×奥行き451×高さ286mm
【G-Master Hydro Z890 Cube】標準構成
CPU:Intel Core Ultra 7 265K(3.9GHz、20コア/20スレッド)
メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2)
マザーボード:Intel Z890 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:サイコムオリジナル Hydro LC Graphics® GeForce RTX5070 Ti
外形寸法:幅202×奥行き451×高さ286mm

デュアル水冷PCをもっと見る

4-4.究極の静音性を突き詰める「Silent-Master」シリーズ

パソコンは高熱になるとパフォーマンスが下がってしまうため、冷却が非常に重要となりますが、冷却性能を高めるためにファンの回転数を上げると、ノイスが大きくなってしまいます。「水冷ユニット」は、冷却性能と静音性を両立させるひとつの手段ですが、それを空冷で実現するのが「Silent-Master」シリーズです。

高性能なNoctua製のCPUクーラーと計算されたエアフローによって、高負荷時でも冷却性能を保ちながら、高い静音性を発揮。公的第三者機関の無響室にて、静音性および冷却性能の徹底した検証を行うことで生み出された、サイコムが自信を持っておすすめする、妥協無き静音パソコンとなっています。

さらに注目したいのが、ビデオカードにも静音性を突き詰めた、サイコムオリジナルの超静音空冷ビデオカード「Silent-Master Graphics」が採用されているところです。サイコム×Noctua×長尾製作所の3社コラボによって生み出された「Silent-Master Graphics」も公的第三者機関の無響室での徹底した検証によって裏付けれたパフォーマンスが魅力となっています。

「Silent-Master」シリーズには、冷却性能・静音性に加えて、厳選されたパーツによる最高クラスの性能が期待できる「Silent-Master NEO」シリーズと、低電圧版CPUとファンレスCPUクーラーの採用で、静音性をさらに追求した「Silent-Master PRO」シリーズがラインナップされています。

【Silent-Master NEO Z890】標準構成
CPU:Intel Core Ultra 5 245K(4.2GHz、14コア/14スレッド)
メモリ:DDR5-5600 16GB(8GB×2)
マザーボード:Intel Z890 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:【Silent Master Graphics】NVIDIA GeForce RTX5060Ti 16GB
外形寸法:幅209×奥行き478×高さ470.5mm
【Silent-Master NEO Mini B850A】標準構成
CPU:AMD Ryzen 5 9600X(3.9GHz、6コア/12スレッド)
メモリ:DDR5-5600 16GB(8GB×2)
マザーボード:AMD B850 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:【Silent Master Graphics】NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 16GB
外形寸法:幅210×奥行き418×高さ408mm
【Silent-Master PRO Z890】標準構成
CPU:Intel Core Ultra 7 265T(1.5GHz、20コア/20スレッド)
メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2)
マザーボード:Intel Z890 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:【Silent Master Graphics】 NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 16GB
外形寸法:幅210×奥行き427×高さ474mm
【Silent Master PRO Mini B860】標準構成
CPU:Intel Core Ultra 7 265T(1.5GHz、20コア/20スレッド)
メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2)
マザーボード:Intel B860 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:【Silent Master Graphics】 NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 16GB
外形寸法:幅205×奥行き399×高さ406mm

静音PCをもっと見る

4-5.プロフェッショナル向けの性能を誇る「Lepton」シリーズ

プロフェッショナル向けを謳う「Lepton」シリーズには、映像編集やライブ配信などに最適化されたモデルのほか、AIやビッグデータの処理などにも活用できるワークステーションモデルなど、まさにプロの現場で活躍するモデルが多数用意されています。

中でもゲーミング用途では、配信用途に最適化された「Lepton Stream Box」に注目。水冷システムを搭載したハイエンドモデルで、ベースとなるマザーボード「ASRock Z890 LiveMixer WiFi」は、配信者向けに特化した機能が盛りだくさんとなっています。

さらに、1080p/60fpsの録画・配信に対応したキャプチャーボードが搭載されているほか、配信者に便利なUSBポートが豊富に用意されている点も大きな特徴。ゲームをプレイするだけでなく、配信にも挑戦してみたいという方に最適な構成となっています。

そのほか、「Lepton」シリーズには、映像編集に特化した「Lepton Motion Pro」や、デュアル水冷を採用することで、負荷の高いクリエイティブな作業はもちろん、AIなどの処理にも最適な「Lepton Hydro」シリーズなどがラインナップされています。

【Lepton WSZ890 Stream Box】標準構成
CPU:Intel Core Ultra 7 265K(3.9GHz、20コア/20スレッド)
メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2)
マザーボード:Intel Z890 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 5070(12GB)
外形寸法:幅210×奥行き427×高さ474mm
【Lepton Motion Pro X870/A】標準構成
CPU:AMD Ryzen 7 9700X(3.8GHz、8コア/16スレッド)
メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2)
マザーボード:AMD X870 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX5060 Ti(16GB)
外形寸法:幅222×奥行き450×高さ467mm
【Lepton Hydro WSX870A】標準構成
CPU:AMD Ryzen 9 9950X(4.3GHz、16コア/32スレッド)
メモリ:DDR5-5600 64GB(32GB×2)
マザーボード:AMD X870 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:サイコムオリジナル Hydro LC Graphics® GeForce RTX5080
外形寸法:幅220×奥行き469×高さ490mm
【Lepton Hydro WSZ890 Cube】標準構成
CPU:Intel Core Ultra 7 265K(3.9GHz、20コア/20スレッド)
メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2)
マザーボード:Intel Z890 チップセット
SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD)
ビデオカード:サイコムオリジナル Hydro LC Graphics® GeForce RTX5080
外形寸法:幅202×奥行451×高さ286mm

プロフェッショナル向けPCをもっと見る

5.まとめ

パソコンで3Dゲームを快適に遊ぶためには、ゲーミングPCは必須アイテムです。CPU内蔵のグラフィック機能や古いパソコンでは、十分に楽しむことができず、かえってストレスがたまってしまうこともありますので、ぜひとも新しいゲーミングPCの導入を検討していただきたいところですが、ゲーミングPCは高価なのも事実です。購入する前には、必ず自分がプレイしたいゲームと予算のバランスをよく考えて、あまり無理をしないレベルで、最適なパソコンを選びましょう。

ゲーミングPCはパフォーマンス面が非常に重要となりますが、安定性も見逃せないポイントです。高価なものだけに、できるだけ長く使うためにも、安心して運用ができる、保証・サポートが充実した、実績のあるBTOメーカーの製品を選び、快適なゲームライフを送りましょう。

BTOパソコン売れ筋ランキング

(6月1日~6月30日)

  • 1位
    1位G-Master Spear X870A
    Zen5アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 9000シリーズを搭載するミドルタワー型ゲーミングPC。高性能と高拡張性を実現したゲーマー向けハイエンドモデルです。
  • 2位
    2位Premium Line X870FD-A
    「いいものを永く」のコンセプトで標準2年保証、無償オーバーホールなど末永くご愛用いただくためのアフターサービスが充実した、AMD Ryzen 9000シリーズ搭載のプレミアムPC。
  • 3位
    3位G-Master Spear Z890
    AI時代の新CPU、Intel Core Ultraプロセッサを搭載するミドルタワー型ゲーミングPC。高性能と高拡張性を実現したゲーマー向けハイエンドモデルです。
  • 4位Radiant GZ3600X870A
    Zen5アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 9000シリーズ搭載ATXミドルタワー型モデル。BTOならではのカスタマイズの幅が広いスタンダードなモデルです。
  • 5位G-Master Spear Mini B850A
    AMD Ryzen 9000シリーズを搭載する容量26.3リットルとコンパクトながら幅広いカスタマイズ性とミニマルなデザインを持ち合わせたゲーミングPC。
  • 6位Radiant GZ3600Z890
    最新のIntel Core Ultraプロセッサを搭載するATXミドルタワー型モデル。BTOならではのカスタマイズの幅が広いスタンダードなモデルです。
  • 7位Silent-Master NEO B850A
    こだわりのNoctua製空冷CPUクーラーを採用し、エアーフローと静音性のバランスを極めた静音PC。AMD Ryzen 9000シリーズを搭載するATXミドルタワー型モデル。
  • 8位G-Master Velox II Intel Edition
    高品質なパーツを採用した納得の標準構成と厳選されたオプションパーツでシンプルなカスタマイズが楽しめる新機軸のゲーミングPC!
    定番のインテル® Core™ プロセッサ搭載モデルです。
  • 9位Premium Line Z890FD
    「いいものを永く」のコンセプトで標準2年保証、無償オーバーホールなど末永くご愛用いただくためのアフターサービスが充実した、Intel Core Ultraプロセッサ搭載のプレミアムPC。
  • 10位G-Master Velox Mini B650A AMD Edition
    容量19リットルのコンパクト筐体にAMD Ryzen 9000シリーズとGeForce RTXシリーズを搭載するゲーミングPC。納得の標準構成と厳選されたオプションパーツでシンプルなカスタマイズが楽しめます。
S